知人宅の上空は・・赤よりも暗く |
九州南部に大雨が降っている
姶良カルデラの北に住んでいる知人の所もシラス台地の上、気になって母ちゃんが電話をかけたが・・
耳をダンボにして聞いていると ほとんど世間話ばっかりだった
思い出すのは 『平成20年8月末豪雨』 として気象庁の記録に残る29日の夜の集中豪雨
岡崎市では
8月29日1時から2時までの1時間降水量が146.5ミリを記録。この記録は気象庁観測史上7位、8月の降水量としては1位で
平年の8月1ヶ月分の降水量を上回った。また、岡崎市設置の雨量計(中央総合公園に所在)では、152.5mmを記録した
この結果、
岡崎市内の広範囲で洪水が発生した。29日2時10分、岡崎市は全市域(約14万世帯37万6千人)に避難勧告を出し、
県を通じて自衛隊の派遣を要請した。避難勧告は各地域の総代50人へ電話連絡により担当地域の全市民への通達を依頼し、
その他、ケーブルテレビのミクスネットワークやラジオのエフエム岡崎を通じた発信を行った。
しかし、エフエム岡崎の知名度が低く普段から聴いているリスナーが限られていることもあったり、発生時刻が深夜だったため
総代から全市民への連絡は届くはずもなく、降水のピークだった1時台を過ぎて冠水していた道路を避難所まで向かう危険性などから、
実際に避難所へ避難した人はたったの51人だった
(市民の中には、翌日になって初めて避難勧告が出ていた事を知ったという者も多かった)
この年は東海地方だけでなく広範囲に災害が発生しているが
この時期にしてはシベリア気団の張り出しが強くなり 南方からの気団とせめぎ合い 日本上空に停滞前線を発生させてしまった
今年は、南方の熱帯性低気圧からの湿気と
大陸に上陸した2個の熱帯性低気圧の湿気が停滞前線上を移動 重なった地域に大雨を降らせている
現在、梅雨前線は南下中で 東海地方は今夜半に前線が通過 雨が降る予測
それでなくとも夜は気温が下がり、雲が出来やすいので 雨雲も厚くなり、それなりの雨が降るのだろう
大雨でこれから 避難情報 が出るかもしれない
私の場合は、【FM岡崎】を聞きながら..自宅で避難(就寝)だ
理由は
指定避難場所(中学校)の海面からの高度は 14m で我が家の周りも 14m
万が一 水位が1m になると避難所の体育館や1階部分が水没してしまう
小学校も3校あるが 高台にあるのは1校のみ 市役所・支所・各種センターも1階は床上浸水の地域 2階しか使えない
中学校のクラスは23 人員は40名なので在校生は900名 生徒1人当たり家族3人ぐるみで避難して来ると2700名
私の住む町は700世帯・・3人家族として2100名 中学校は数町に1校
とても非難する気にはなれない
岡崎市の平野部は意外と雨量は少ない、雨はは豊田~岡崎北部に連なる山の壁沿いに多く
市街地に大量の雨が降るときは 低気圧の接近により反時計回りに吹く風に乗って湿気が送り込まれる場合だ
平成20年の豪雨の時、三河平野の上流で降った雨が集まって約2時間で股下まで水位が上昇した
今夜は、楽に大丈夫だ との判断
我が家は 2m近く嵩上げしているので・・籠城・・動かない方が良いと考えている
避難とは、避難所に行くことではなく、2階、近くに崖が有るのならその反対側に移動し 難を避ける事
が地震は別だ 我が家は砂上の楼閣
矢作川の扇状地に立っているので (電柱のような)パイルを地面に打ち込むと アッという間に地表から消えてしまう
ハザードマップを見ても震度は矢作川の東側より 1高く設定されている
『岡崎市の震度は6』 と流れたら・・私ん家は 震度7 に襲われている・・