暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

こんなに美しい山でも・・・

2014年10月13日 11時56分08秒 | つれづれ日記
御嶽、王滝頂上付近でくつろぐ登山者

先日、立山にハイキングに行った9月27日、山荘に入ると、テレビの前がザワザワしていた
尋ねると、『御嶽山が噴火した』 と教えてくれた

噴火は、遠目からの見た目は美しいのだが

自然の驚異は計り知れたものではない
まして、その近くで多くの人達がいるなんて・・・

家に戻ると、親類や知人から電話やメールが来た・・・
『有難うな』と、返事をするだけだったが・・・嬉しいもんだ

幸いな事に知人は登っていなかったようだが
息子の嫁の 兄の会社の方が巻き込まれた との情報が入った 「同僚」だったらしい・・・ 

水分を含んだ降灰の中を捜索する隊員たち


斜面を捜索する隊員たち


降灰の中のライチョウ


1979年御嶽山 有史以来の噴火 そして
1984年に起きた地震(長野県西部地震)で崩落した斜面

また大きな地震が起きると、奥のほうの斜面が崩れそうで・・・

私のメールアカウントはontake3067@チョメチョメ・・・私にとってそれほど好きな山なのだ
山頂にはさほど興味が無く、頂に立ったのは4回のみ 、山頂直下まで登り、一の池周回コースを歩いたりしたのも1度っきり

八丁ダルミ 左方向には噴気孔が・・・

時折吹く左側からの強烈な風には注意する必要がある地点だ

田の原から登っても王滝頂上からトラバースルートで二の池に進むのがほとんど (上の写真:構造物の手前を右手に・・・)
二の池方面から登っても、(私たちにとってはメインの)トラバースルートを使って王滝奥の院経由で下山 それほど山頂にはこだわらない
日帰り登山は1979年以前で、結婚してからはほぼ1泊2日だ

王滝奥の院


旧五の池小屋が倒壊した後は、二の池別館に泊まっていたのだが、五ノ池小屋が立て直されたので またそこが定宿になってしまった
なにせ、コマクサの大群生地の直ぐ傍・・・御嶽に花はない、なんて事は迷信だ・・・宝庫とまでは言わないが


御嶽山に咲く花の、ほんのほんの一部
コイワカガミ と イワツメクサ
 

ミヤマダイコンソウ と クモマグサ
 

チングルマ と ミネズオウ
 

イワウメ と ツガザクラ
 

毎年登るわけではないのだが、2000年以降6回登っている その山が噴火した
私は、この山の活動周期は6年くらいだと思っている、ただ噴火には到らないことがあるだけ
2000、02、03、04、09、12・・・02、03、04の山行は季節の違いはあるものの全て女人堂から五の池山荘直行・・・

気象庁の最近の地震活動(速報値)気象情報はほぼ毎日見ているし・・・
たまに・・・週に一度はステラナビケーターも起動させているし・・・

先日、気象庁のHPに【火山登山者向けの情報提供ページ】なる物が開設された
もう少し、充実されるらしい


また、こんな見出しも見つけた 《蔵王山、火口湖に白濁 気象台「ガス噴出の恐れも」》

地層を調べるために登山していた山形大の伴雅雄教授(火山学)が、火口湖の御釜湖面に白濁した場所が2カ所あるのを見つけたという。

来年早々には 火口周辺警報(入山規制)噴火警戒がレベル1になっているとイイナ 登る登らないは別にして
コメント
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