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菊花賞 芝3000m・・・最近は長距離レースが嫌われ、有力馬の中には「天皇賞・秋」に向かう3歳馬が増えている。
長距離レースは騎手の力量が左右するといわれているが・・・私は比率で言えば 馬8対騎手2 位ではないかと感じている。
短距離戦は馬の位置取り、コース取りに瞬時の判断を要するため騎手の技量が必要だ、しかし長距離戦では馬に耐えうる資質が有るかが問われる
短距離王者ウサイン・ボルト選手が1000m競技を走ったら・・・勝てるかどうか・・・勝てるかも 試合とはそういうもんだ
ダービー馬 ディープブリランテ
ダービー馬の菊花賞制覇は3冠馬を除けば、オークスも制した43年名牝のクリフジと、春のクラシックは73年タケホープ。
春の戦跡は申し分ないのだが・・・現状、勝ちきるにはひと叩き必要だったように感じるし、走りっぷりから3000mは長いような気もする。
皐月賞馬 ゴールドシップ
皐月賞馬で菊花賞を制覇した馬は結構いる。この馬は京都未経験だがまくリ気味に進出するタイプ、気にする事はないだろう
ここまでバテない走りを見せており、1番人気になるだろう・・・(ディープブリランテが1番人気になってくれれば馬券的には )
人気を背負うのはこの2頭??? か
3連勝の勢いでこの舞台に立つのはタガノビッグバンとフェデラルフォール、
タガノビッグバン
父フジキセキは、種牡馬としてはマイルまでの競走馬を多く輩出しているが母の父リアルシャダイは長距離を苦にしていない
この馬は先行力があるがすぐにはバテそうな走りではではなさそうなので穴馬候補の1頭に
フェデラルフォール
父ステイゴールドは、人気急上昇の種牡馬、母の父ドクターデヴィアスは短距離血統と評されているが自身は英・愛ダービーの覇者
この馬も急に止まるようなタイプではない走りを見せているので同じく穴馬候補の1頭に・・・
あと、両トライアルの2・3着馬・・・スカイディグニティ、ダノンジェラート、ロードアクレイム、マウントシャスタにも注目
8頭もいるディープインパクト産駒の中で距離適正最上位はロードアクレイム。母レディパステルは01年のオークス馬。
エタンダールもなかなかのもの、母の父モンジューはバリバリの長距離血統。
マウントシャスタなどと共に春のクラシック戦線で売名行為をした馬だけに今のところ無視するわけにもいかず
そして遅れてきた戦士ダノンジェラート、まだ4戦、勝ちあがったら成長を促すためにすぐに休養、大切に使われているのが伺える
忘れ去られそうなブライアンズタイム産駒からスカイディグニティ、
マイル前後のレースでは勝ち上がれず四苦八苦していたが長距離レースが組まれはじめてようやく実力を発揮し始めた。
少しひねって・・・ユウキソルジャー
父トーセンダンスはセレクトセールで3億3500万円で落札された馬、同セールでディープインパクトも7000万円で落札されている
父トーセンダンスの母はダンシングキィ、
ダンスパートナー(樫・エリ杯)、ダンスインザダーク(菊)、ダンスインザムード(桜・ヴィクM) の全弟(父サンデーサイレンス)だ
神戸新聞杯では、直線一旦は先頭に立って坂を登った後でもバテずに4着に粘っており、捨てたモンでもない・・・と誰かが囁いている
ゴソゴソ書いていたら・・・10頭も馬名が並んだ・・・
クラシック戦線を戦った馬達の中には、試練を乗り越えれずに去った馬もいる、もがいている馬達もいる・・・
春の実績を肩書きにもっと上を狙う馬たち、夏の光を浴びて雑草のようにたくましく育った馬たち、
同世代での最終戦、長距離最強馬へ・・・決着レースがもうじき始まるのだが・・・
三冠達成時のオルフェーヴル
絞込み・・・先ず 2着候補を決めなくては、・・・枠順が決まってから