暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

私の学生時代の教科書に載っていた絵・・・・

2012年07月06日 19時28分59秒 | つれづれ日記
 ママコノシリヌグイ 【継子の尻拭い】


そぼ降る雨の中・・・今日は色々なところへ行って来た・・・
と言っても、二箇所だが 

一箇所目は、母ちゃん希望の・・・【名古屋港水族館】
                                     南極観測船「ふじ」  私の世代は・・・「宗谷」だ
 
水族館の見学・・・
私は、天保山の【大阪海遊館】以来、約20年ぶり・・ジンベエを見に行った 
母ちゃんも、約20年ぶりだそうな・・・この水族館に来ているのだから そんなに経っていないはずだが 

シャチ

初代は和歌山県から強引?に譲り受けたが、はかなくも昇天
これは二代目だ。
図体の大きさに、母ちゃんビックリ!

イルカショー

雨の平日にしてはお客さんも結構来場、大人も子供も 大喜び! だった

ウォーキングを兼ねて?、館内を「ウロウロ、ウロウロ」しながら時間を潰した 

二箇所目は、私の希望で・・・【名古屋ボストン美術館】 
今回の、特別企画展は 【日本美術の至宝】...HP と題してあった


見所は、何といっても「曽我蕭白(しょうはく)」の【雲龍図】だ


拡大


今回展示されているのは、ふすま8枚分、全長約11mの大きさだ。
この絵を(コピーだが)見たのは教科書の表紙だった。
竜虎と表現されるように「強さ・畏れ」、神霊な動物の象徴である龍を、何というか「叱られた犬」のような眼で描かれたこの絵
「ひょうきん」、「滑稽」、「皮肉」、を超越して あっという間に 画家「曽我蕭白」 の名を覚えてしまった。 

私には、この【雲龍図】1枚だけで十分だったのだが・・・

他にも、いまNHKの大河ドラマ「平清盛」で【平治の乱】真っ最中だが、そのシーンを書いた絵巻物、「平治物語絵巻」も展示されていた。

今回の展示品を見るだけで・・・2時間かかった・・・

【雲龍図】の前は、観覧者は少なくてゆっくりと、隅々まで観れて・・・1200円は、安かった!

 

後期も、【雲龍図】は展示されるとの事


コメント
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