暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

梅雨本番・・・この雲はどこから・・・

2011年06月20日 06時57分21秒 | つれづれ日記
この雲は、どこからくるのか
それは、遥か南方の赤道付近・・・

     梅雨時期の風景・・・稲もだいぶ生長し、田んぼの水が見えなくなった。


赤道付近で性質の異なる2つの空気の塊が接して上昇気流を発生、貿易風の流れに乗りながら・・・雲が出来る、。
その時の下降気流で出きたのが湿り気のある亜熱帯高気圧、いわゆる太平洋高気圧だ。

洋上にある島々が赤道を越してきた太陽の直射に熱せられ、強い上昇気流を発生、それらもまた雲を作る。
一部は熱帯性低気圧を作り、その一部が勢力を増し台風へと名を変える。

     「ひまわり7号」の衛星写真
     
     (フィリピン東部の雲の固まりは 熱帯性低気圧から台風4号に変わる可能性がある)

その雲たちは東南アジアを西進するもインド洋の高気圧に阻まれ進路を北に・・・
その後偏西風に流され日本上空にやってくる・・・・
自らが作り出した亜熱帯性高気圧の北側の縁に沿って・・・

その北側には、冬の名残りの大陸性の乾いた高気圧や湿ったオホーツクの高気圧が頑張っている
その北と南の高気圧の隙間を縫うように、細く・長く伸びる雲の流れ・・・それが梅雨前線だ。

 拡大画像:日本を覆う梅雨前線 と 南方の雲の無い太平洋高気圧


個々の雲の固まりは西から東へ移って行くのだが、次々と来るために居座っているように見える。
今年は6月22日が夏至・・・太陽が日本に一番近づく日だ・・・
雲が無ければ1年で一番暑い日なのだが、梅雨前線の雲に覆われる日が多い為さほど暑くはならない。

     今朝の献立は・・・


今年の梅雨前線、南北から高気圧でギュッ!と押さえ込まれている。
いつもはあまり雨足の強くない雨や曇天が長く続くのだが、今年はおかげで(湿気の)密度も高く、
集中豪雨的な雨が降っている地域が普段より多くなりそうな気配だ。

雨上がりのなかの ツツジ


そして、ドクダミ 別に、煎じて飲むわけでもないのだが・・・植わっている。


近くのショウブ畑・・・

もうじき、刈り取ってしまうらしい。

後一月もすれば、夏が来る・・・

その前にやること・・・町内の「夏祭り」の打ち合わせ・・・「赤十字」の募金・・・「夏の交通安全」立ち番etc.

そして、「仙丈ヶ岳ハイキング」の準備etc.
コメント
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