暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

もうすぐ、春の締めくくり・・・

2011年06月16日 07時26分42秒 | 競馬
 来週は、今年前半戦の総仕上げ・・・ちょっと早いが書いてみた・・・

桜花賞 →皐月賞 →天皇賞→ NHKマイルC →ヴィクトリアマイル →オークス →ダービー →安田記念 →宝塚記念


その年の最強馬を決める有馬記念に対し、「上半期の最強馬決定戦」と銘打たれた宝塚記念
少し寂しいネーミングだが それでも何とか体裁を保ったメンバーが登録してきた。

昔は、天皇賞の裏・表でも買っておいて、穴馬探しでよかったのだが、最近の天皇賞組は・・・案外だらしない。
理由はいくつかあるのだが、「秋の天皇賞」→「ジャパンカップ」の充実・重みが増したことによりそこを目指す中距離馬の層が厚くなってきたのと
その影響で「春の天皇賞」の威厳が落ち、長距離馬の生産が少なくなった事に因るものと感じる。
世界的にもその傾向は同じで、やはりクラシック・ディスタンスと呼ばれる2400mを目標に配合・生産されている。

その事は前哨戦の改編でも表われている。
「金鯱賞」出走組は、昔はいわゆる格下扱いされていたのだが、番組改編により今では番を張っている。
以前は、天皇賞から宝塚記念の間に実力馬が参戦できるような、これと言ったレースがなく 
三冠+有馬記念優勝馬のナリタブライアンが芝1200mの高松宮杯に出走し、物議をかもした事がある。

そんな「金鯱賞」が芝1800m(G3)ハンデ戦から芝2000m(G2)別定戦に格上げされた事により実力馬が参戦しはじめ
中距離馬が「天皇賞」に出走をすることなく「宝塚記念」を目標にすることが出来るようになった。
サイレンススズカ、タップダンスシチー、エイシンデピュティがこのレースをステップに「宝塚記念」を制している。
今年は、気性的に難があるのに天皇賞を使ったトゥザグローリーがこのレースをパスして参戦するが・・・

ま、馬券師にとっては、「そんな事はどうでもいい事」かもしれないが・・・・。

来週になると、この手の傾向と対策はワンサカと発表されるのだけど・・・ちょっと早めに・・・

「宝塚記念」の傾向・・・過去の連対馬の傾向
* G1馬が数頭出走する場合、毎年1頭はG1馬が連対している ・・・1着になるとは限らない。
エイシンフラッシュ・・・・日本ダービー
ローズキングダム・・・・朝日杯FS、ジャパンC
ブエナビスタ・・・・・・・・阪神JF、桜花賞、オークス、ヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)
アンライバルド・・・・・・皐月賞・・・(回避予定)
キャプテントゥーレ ・・・皐月賞
アサクサキングス・・・・菊花賞
ドリームジャーニー・・・朝日杯FS、宝塚記念、有馬記念
こんだけ居れば・・・1頭ぐらいは連対するわな~
  (でも、G1馬同士で決まることは今までは意外と少なかった)

* 前走 G1・・・3着以内  G2・・・2着以内  G3・オープン・・・1着
ルーラーシップ・・・・・・金鯱賞  1着
ハートビートソング・・・目黒記念 2着
ナムラクレセント・・・・・天皇賞  3着
 特に金鯱賞の勝ち馬は、「馬の調子がよい証拠」であり、要注意だ。

傾向・・・過去の複勝馬の傾向
* 過去にG1戦で複勝圏に入った実績
ビートブラック・・・・・・・菊花賞  3着
トゥザグローリー・・・・有馬記念 3着
フォゲッタブル・・・・・・菊花賞  2着
アーネストリー・・・・・・天皇賞  3着など

さ、これから独断と偏見で 「ふるい落とし」 ではなく 「ピックアップ」を・・・

まず、前哨戦の「金鯱賞」から・・・前哨戦だけあって5頭が出走

ゲート内で立ち上がったときにスタート、しかし最後は15頭を楽に抜き去り、優勝したルーラーシップ


勝ったルーラーシップは、強い!の一言 京都内回りコースで出遅れ、最後方からの競馬 並みの馬では勝てない。充実一途だ。
2着のキャプテントゥーレ、 粘り強いが2000m以下のレースでしか勝った事がない・・・
3着のアーネストリー、 7ヶ月の休養明けでのレースでこの結果だ。注意は必要か。
4着のホワイトピルグリム、 上位馬の出走辞退待ち たぶん出れる・・・オープンクラスでの勝利がなく・・・
5着のアンライバルド、 ダービー馬フサイチコンコルドの下だが・・・皐月賞以降勝てず・・・早熟だったのかも
  このレースからは ルーラーシップ、アーネストリー をピックアップ

次に「天皇賞」からの参戦は6頭、先行馬の出入りが激しいレースだったが・・・

直線大外を良く伸びたが、コースをロスなく運び優勝したヒルノダムールを交わせず2着になったエイシンフラッシュ


2着エイシンフラッシュ、 このレースで一番強い競馬をした。一時のモヤモヤから脱した走りを見せた。
3着ナムラクレセント、 向こう上面半ばから先頭に立っての結果、粘り強い。頭がやや高いだけに上がりの競馬になると・・・
7着ビートブラック、 勝ち馬の直後につけていたが0.7秒離された・・・阪神は得意なコースなのだが
11着ローズキングダム、 元気は良いのだが、近況の成績は直線伸び切れていないのがすべて
13着トゥザグローリー、 このレースでは掛かりっぱなしで一時先頭に出るも、充実期・適距離で挽回できるのか
16着フォゲッタブル、このレースを含め切れ味に乏しくて
 このレースからは エイシンフラッシュ、ナムラセレクト、トゥザグローリー をピックアップ

他のレースなどから・・・

昨秋の天皇賞優勝時のブエナビスタ


アサクサキングス、 菊花賞馬だが13ヶ月の休養明けだけに・・・
イコピコ、 ここ1年半 全く精細がなく・・・ 
シンゲン、 7ヶ月の休養明け・・・ポン駆けの実績もあるがしかし、歳が歳だけに・・・
トーセンジョーダン、 5ヶ月の休養明け・・・新馬戦を除けは12戦全てが5着以内という堅実馬
トレイルブレイザー、 1番人気になったのが新馬戦だけという名門池江厩舎の管理馬・・・空席待ち・・・
ハートビートソング、 G2目黒記念の2着馬だが、戦ったメンバーに強敵が居なくて、
           しかし昨年の青葉賞ではペルーサ、トゥザグローリーの3着だけに力は持っているのは確か。
ダノンヨーヨー、 安田記念出遅れも阪神コースはそれなりに出ている・・・しかし出走レースは殆どが1600mだけに・・・期待
ドリームジャーニー、 間隔が2~3ヶ月に1走という珍しさ・・・これで好成績を残していれば不満はないのだけれど
ブエナビスタ、 ヴィクトリアマイルから適当な間隔を空けての参戦、文句は言えぬ。
 この組からは 当然ブエナビスタを選択 そして未知の魅力として ダノンヨーヨー をピックアップ


3連単は 【ブエナビスタ】-【ルーラーシップ】-【エイシンフラッシュ】のボックス
残ったのは アーネストリー、ナムラセレクト、トゥザグローリー、ダノンヨーヨー 
これらから少し「ふるい落とし」をして・・・なんて事するから また馬券が外れる

気持ちの良い汗をかけるのは・・・・


私でありたい
コメント
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