日本の就活っていったい何なんだろう。。。
仕事を選ぶことが重要で、まずは自分に合った仕事探しを
という、現実的にはいまいちな概念を植え付けられ
自分本位の考え方に凝り固まって仕事探しをしている人が多いのが、最近の就活。
その結果、就職試験に受からず、また、自分にぴったりの就職先の情報を探し
そんな想いで面接をするものだから、会社からは受け入れられず、また受からないとという
教育・メディアの作りあげた虚像のラビリンスにはまってしまっているようにしか思えない。
それは、教育・メディアの責任であるところが大きいけど
親の影響なんかも非常に多くて、こないだも。。。
「娘が大学を卒業するんだけど、就職が決まっていないから
●●業界に合っていると思うので、どこかいい就職先はないかなぁ」
と、ここまではよくある話なんだけど
「まぁ、自分に合う仕事がなければ、ゆっくり探すように言ってあるから
焦ってはいないんだけどね。自分の好きなことをさせてあげたいんだよね
うちにもまだ余裕があるし、息子にもそう言っているんだよ」
って、思わず閉口しちゃいました。。。
厚生労働省が、就職できなかった学生たちに対し
新卒、既卒(以前の第二新卒だね)者のためのハローワークとして
支援を打ち出しているってニュースを盛んにリリースしている。
全国に約60カ所ある「新卒応援ハローワーク」を中心に
全国約2300人の専門指導員「ジョブサポーター」が1対1で就職相談に応じる。
採用を積極的に行っている企業をはじめ、希望に沿った求人を探す手伝いをするほか
模擬面接や、志望動機書の書き方指導のセミナーなども開く。
地域の中小・中堅企業を集めた就職面接会も企画し、企業との出会いの場もつくる。
こうした公共サービスの対応と協調して
メディアや親にも、現実にマッチした情報の提供を心がけ
変な既成概念を植え付けず、就いた仕事で頑張り続けることの大切さを
伝えて続けてほしいね。
就職希望者の、そして日本の将来のためにも。。。