都内の不振、地方の可能性

三つの業態で、東京と大阪を中心として数多くの店舗を持っている社長が
とても興味深いことをおっしゃっていた。

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最近の経済情勢は非常に厳しい。

そこで家計の引き締めとなれば、真っ先に影響が出るのは飲食店。

「外食」する回数も減り、行く店も客単価の低い店に・・・。

残れるのは、そんな顧客のニーズに合ったお店、もしくは
オーナー料理長にネームバリューがあり、かつ自分で作っているお店。
ここなら、多少料金が高くても人は来る。

そこで一番危険なのは、これといったA商品（売れ筋票品）のない
客単価5000円～10000円くらいのダイニングのような業態。

特に、都内であればあるほど、危ないだろう・・・。

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その会社もまさにその業態、をひとつ展開しているので、とってもリアル。

これからに対して危機感を感じ、その解決のための事業計画を模索していることが
ビンビンに伝わってきた。

その時々の経営環境に合わせて、いかにして売上を作っていくか、ほんとに勉強になりました。

それと、飲食店の一つの方向性として
地方への身軽な出店、それを可能にする業態の開発がポイントになるのでは、という話。

う～～～ん、この話聞いてて
良い意味でも悪い意味でも、頭に浮かんできたあの会社・・・。