親の振り見て、子は育つ

昨日の話の続き。

ガードマンさんが車道に停められた自転車を
駐輪スペースに移動していると
ガードマンさんがどかしたスペースに
すかさず停めようとしたおばちゃんがいた。

そのおばちゃんに丁寧に説明し、他に移動してもらっている矢先に
今度はガードマンの後ろに自転車を停めようとした親子連れがいて
そのお母さんらしい女性にも先程と同じように丁寧に説明し
駐輪スペースに移動してもらおうと説明すると

「だって、みんな停めてるじゃない！」

　「だから、みなさんにお願いしているんです。
　　申し訳ありませんが、あちらにお願いします。」

「知らないわよ！！」

と言って、その場に自転車を置いていてしまった・・・。

それにしても、この30台半ばのお母さんは
小学生高学年の子供の前で、なに見せてんだろーか。

子供は、親を見て育つ。

それがまったく分かっていない。
あんな親に育てられたら、どんな風に育つんだろうか・・・。(涙)

もっと子供が見てることを意識しろよ！
子供が可哀想だろーが。

・・・なんか、悲しくなるよね。

でも、これは、会社も一緒。

社員は、社長を見て真似をするし
部下は、上司をみて真似をすることが多い。

真似をする気はなくても、いつの間にか似てしまうもんだよね。

だから、上に立つ者は、常に客観的に自分の行動を見直す必要がある。

このお母ちゃんも、どっかの社長も、あの上司も
自分のしてることを見直した方がいいんじゃない？

そのせこい動きのことだよ！

そして、悪いことは、一発で伝わるよ。
良いことはなかなか・・・。

ここが”育てること”の難しいとこだね。