豊橋の海岸で起こった、サーファーがサメにかまれ
30針を縫う大けがをしたという事故。
被害者は、消防士の男性らしく
消防の同僚と海にきて、波待ちをしている最中に突然襲われたとのこと。
現場は、海岸から30メートルの近場で
平日でもサーファーがたくさん海に入っているという人気スポット。
もともと、遠州灘はもともとサメが多いところで
釣りをしていると、シュモクザメやらイトマキエイやらイルカやらを
目撃するなんてことは日常茶飯事なんだよね。
黒潮の影響次第で、ホオジロザメやジンベイザメも出没するなんて
こともあるらしいから、海に入る際には気をつけてください。
それに、海には他にも毒などをもった危険な生物もたくさんいるわけだし。。。
それ以上に印象的だったのが、今回の被害にあわれた消防士さんの対応。
即座に止血して、病院に向かったのはいいとして、その搬送方法は
”普段の業務での体験から、救急車を呼んだのでは時間がかかりすぎるから
同僚の自家用車で病院に向かった”ということらしい。
何よりも早く処置してもらえる、と一般人が思っているのが救急車なわけで
現実との相違があるということが、現場の人間のこうした判断で見えてくる。
となると、本当の緊急時に直面した時にはどうしたらいいのだろう?
道路状況、病院の受入れ体制、救急車の出動状況
いろいろな問題はあるのだろうけど、少しでも改善してほしいところだね。