シュレーゲルアオガエル

本種の名前（和名）は、一般的にはなじみが薄いかもしれません。
愛媛県下では、山間部の水田付近に生息しているカエル類です（アオガエル科）。
もちろん、面河では個体数は多い方です。

一見、アマガエルとよく似ていますが、本種は、体サイズが大きいこと（とくに♀）、鼓膜が黒くならないこと、により容易に区別できます。

写真は、当館近くの止水域で撮影したものです（♀成体、13日撮影）。
少雨・高温（?）の環境にあっても、元気に跳びはねていました。

特別展期間中のイベント案内

①昆虫教室「鳴く虫の話」　8月14日（木）13：00～14：00
　自然の音を集めて50年の石水さん（久万高原町在住）による、楽しいお話です。

②昆虫教室「むしのからだ」　8月22日（金）13：00～15：00
　カブトムシの死骸を分解して、昆虫の体の構造を学習します。

③昆虫おりがみ教室　8月24日（日）13：00～15：00
　昔遊び伝承ボランティア「汽車ポッポ」のみなさんがやさしく教えてくれます！

④昆虫教室「昆虫の細密画を描こう！」　8月30日（土）13：00～15：00
　チョウやクワガタなどの標本を詳しく観察して絵を描きます。完成した絵を使ってオリジナルうちわを製作。

②④のイベントは申込が必要です。
楽しみながら昆虫の不思議を体験してみませんか？