高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 ４月 ８日

ここ最近新入会者や見学者の対応でかなり忙しい。
うちのクラブは社会人のためのクラブなのでアウトローくさい人間は入会できない。アウトローくさいと言うのは威嚇した恰好、髪を派手に染める、改造車や改造バイクなどにのっている灰色の世界で生きている奴でそういう人間が来たら仲間を集めてかたまって、まじめな人が非常にやりにくくなる、こういう人間たちは徹底して排除しなければ一般の女性会員や社会人が安心してトレーニングできる場とはならない、そういう意味でここはアウトローくさい奴ややんちゃですの入会は拒んでいる。

高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 ４月 ２日

今日は男女比率のバランスがよかった。
土曜日は見学者や新しく入会する人が多く結構忙しい日である。昨日たぶんこれからビジネスパートナーになる人間からボクシングやってたの？と不思議そうに聞かれた。「えっ　I used to、なぜ知っているの」と聞くと「ヨンランから聞いた」と言っていたが、私は普段自分がやっていたことは人には言わないようにしているが、それは特に家族で食事に行った時などである。「俺ボクシングやってました」と言うようなことを匂わせたり、名刺代わりのように言う奴がいるが、何を自慢したいのかみっともない話である。私があえて特に家族で食事に行った時に話題にさせないのは、まわりの人間がそれ聞いて多少委縮しないかということを配慮し手で、事実そういう奴が隣のテーブルでこれみよがしにする格闘技の自慢話は、聞いてて人によっては怖いと思う人もいるだろうし、多少委縮する人もいるだろう、所詮格闘技も暴力の一種なのだからそういうことをわきまえて、人前ではなるべくそういう話をしないのが礼儀だと思っている。
HIの私のコーチが言っていた「ボクシングはなぐり合うスポーツだからリングを降りたらジェントルマンであれ」と、西洋の礼儀は女性に対する接し方を見たらわかるが基本的には人にへりくだることである。日本人の中には強くなって弱いものを守ると言うような幼児が見るような何とかレンジャーのことを言う奴もいるが、しかし大事なのは自分をわきまえて時にはへりくだり、適切な行動をとるのが必要であり、特にスポーツ指導者は高い次元での精神的配慮が求められると思う。

高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 ４月 １日

ここ最近は女性の出席率が高く、見学や新入会者も女性が多く連日忙しかった。
おっさんたちもかなり盛り上がっていて月水金の遅い時間はおっさんたちが集まってトレーニングをしている。
サルの群れと人間の群れの大きな違いは知性を持ってそれを導くかどうかと言うことで、サルの群れは力が強いものが群れを支配するが人間はそうではない。ボクシングの実績をこれみよがしに自慢したりするのはまさにサルの群れと同じだと思っている。私はまったくボクシングのことは語らないし、自分のトロフィーとかメダルなど自慢げにおいたりしない、トロフィーやメダルはなくなってしまってもうないが、しかしいかにも自分はやってましたなんて言うようなことを大げさには表現しない、なぜなら他で勝負できるからでこの他で勝負することが重要だと思っているからだ。
第一ここはダイエットや健康維持がほとんどを占めているのにボクシング色をこくしたらまわりがやりにくくなる。女性や健康維持の人たちが堂々とトレーニングできるようになるべくスポーツクラブ程度の雰囲気におさめているが、ここでの優先順位は女性、子供、ボクサーである。