高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 ４月 ２日

今日は男女比率のバランスがよかった。
土曜日は見学者や新しく入会する人が多く結構忙しい日である。昨日たぶんこれからビジネスパートナーになる人間からボクシングやってたの？と不思議そうに聞かれた。「えっ　I used to、なぜ知っているの」と聞くと「ヨンランから聞いた」と言っていたが、私は普段自分がやっていたことは人には言わないようにしているが、それは特に家族で食事に行った時などである。「俺ボクシングやってました」と言うようなことを匂わせたり、名刺代わりのように言う奴がいるが、何を自慢したいのかみっともない話である。私があえて特に家族で食事に行った時に話題にさせないのは、まわりの人間がそれ聞いて多少委縮しないかということを配慮し手で、事実そういう奴が隣のテーブルでこれみよがしにする格闘技の自慢話は、聞いてて人によっては怖いと思う人もいるだろうし、多少委縮する人もいるだろう、所詮格闘技も暴力の一種なのだからそういうことをわきまえて、人前ではなるべくそういう話をしないのが礼儀だと思っている。
HIの私のコーチが言っていた「ボクシングはなぐり合うスポーツだからリングを降りたらジェントルマンであれ」と、西洋の礼儀は女性に対する接し方を見たらわかるが基本的には人にへりくだることである。日本人の中には強くなって弱いものを守ると言うような幼児が見るような何とかレンジャーのことを言う奴もいるが、しかし大事なのは自分をわきまえて時にはへりくだり、適切な行動をとるのが必要であり、特にスポーツ指導者は高い次元での精神的配慮が求められると思う。