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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 12月7日

2013-12-09 | Weblog
12月になって寒くなったが、ジムは活気がある。女性も大体コンスタントに入会してくるので、ビギナーやスポーツ未経験者には比較的来やすいクラブだと思っている。
オリーヴボクシングクラブはスポーツクラブだ、ボクシングと書いてはいるがフィットネスとつけているので、健康維持のためにボクシングをと言うことであるが、このフィットネスがつくかつかないかでボクシングクラブの意味が違ってくると思っているが、その範囲でけがのないように競技したい人は競技してくらたらいいと思っているが、それでも結構試合などに出て、それなりに実績をあげていることは確かである。
オリーヴの会員のほとんどは健康維持であるが、試合に出るとなるとそれなりのリスクはある。
私は実際海外で競技していたが、むこうの選手のパンチははんぱでなくいたい、ヒスパニック系の人間のパンチを横からくらった時は、あまりにの衝撃に物が3つに見えたが、この時ロッキーで言っていた、真ん中をねらえというのがはじめてわかった。
よく子供に競技させるなというのは、私自身がパンチをうけてこれはだめだ、脳にダメージがのこるということを実感しているからで、それを頭がやわらかい成長の過程にある、子供にやらすのはなおさら無理がある。
しかしにもかかわらず、なぐりあいを奨励して、本人の希望しだいなどとたわけたことを言う人間もいるが、小学生に本人の希望などと言うこと自体バカげている、何でも言えばいいと言うわけではない、ボクシングは危険だという認識度はこの子供のボクシングをどうとらえているかということと大いに関係しているだろう。

もうすぐクリスマス、キリスト教徒の多い韓国ではクリスマスは祝日、日本の天皇誕生日が23日というのも皮肉だが、クリスマスは英語でchristmasあるいはX'masと書くがなぜXmasと書くのか知っているだろうか?これはキリストを表すギリシャ文字のΧpιστυσ(chrisat)の頭文字のΧをとってXmasであるが、クリスマスとは本来キリスト教徒のお祭りで、そうでない人にはクリスマスカードをおくると場合によっては失礼にあたる、その場合はSeason of greetingというカードをおくるのがならわしである。


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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 12月6日

2013-12-07 | Weblog
今年もはやいものでもう12月、今週も見学に来る人が多かった。
オリーヴは女性会員が多く、ダイエット目的の人も多く在籍している、ダイエット目的の人には来た時に言うことだが、ここでは3つのことを心がけてやってもらうようにしている。
一つはボクシングを修行にしないこと、楽しんでやる、ジムによってはまわりが私語厳禁でばりばりやっているので、そういうモードに入らないといけないような雰囲気があるが、しかしここは30代の人が多いのでペースがそれなり、ファイトーとか英語を無視した怒号や、上から目線でいけーとか煽るようなことはない、自分のペースでボクシングを遊びにかえて自分にあったことをやればいい。またダイエット目的などの人には、修行させないどうやって遊ぶかと言うことを教えている。
二つはダイエットを短いスパンで考えない、よほど肥満でない限りは1か月に5キロも6キロもおとす必要はない、かえっておとしすぎると、筋肉もおとしてしまうのでリバウンドしやすい体になる、しっかりと食べて運動して食べた分をおとすという考えで、だいたい月に1.5から2キロの目安でダイエットしていけばいい。
さらに3つは情報収集、オリーヴの会員は研究熱心でいろいろと本や雑誌を見て研究している人もいる、ダイエットと言うのは人それぞれあったやり方があるので、そういう方法を周りから聞いて自分のエクササイズにとりいれることも必要である。

この季節になるとイムンセのイエッ サラン(Old love)と言う歌を思い出す。
最近ではIUがカバーしているらしいが、私はイムンセのほうが好きである。
歌詞の内容は失恋した人間の心を表現したもので、なさけない歌詞だが、しかし表現は非常にゆたかで詩的には高い評価をうけていると思う。
この表現は非常に自虐的であるが、人間が愛することのむざしさとかせつなさを表現している、ある意味その不条理さをうたっているが、私はこの詩を静かなるハンプリと言っている。

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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 12月3日

2013-12-04 | Weblog
12月は2つのイヴェントがある、ひとつは大掃除そしてもうひとつは忘年会だ。
ありがたいことに、いずれもトレーナーと会員の人が責任を持ってやってくれてかなり楽だ。
私がいつも感心するのはオリーヴの人たちの奉仕精神である、時々ここまでやってもらってという宗教団体並みの奉仕精神でやってくれるのだが、本当にありがたい感謝している。
ここの活動はほとんど人のボランティアによってなりたっている、小さいことから言えば子供のマスなどもそうであるが、そういうことを自発的にやってくれる、金をもらわなくては動かない、何か利益がなければと言うのはある意味あさましい考えで、こういう奉仕精神のある人が多いから気持ちよく、安心して練習ができるのだと思う。

忘年会は12月28日(土)今のところ25人、なんやかんや言って30人ぐらいになるのではないかと思っているが、これも仲間が集まってというような閉鎖的な集まりではない、まわりは知らない人ばかりだという人も参加するので、気軽に参加できると思う。

3月に知り合いの韓国人が結婚する。
たぶんよばれることになるのだが、式は向こうですませて、披露宴を東京でやるらしい。
結婚式と言えば最近着物姿の人をみかけるが、日本では結婚式、お正月、成人式など着物を着る習慣がある。
しかし実は韓国ではあまり着ない、着るとしたら結婚式の時ぐらいで、その結婚式も結婚している女性は来てはいけないというしきたりがある。
後輩が日本に来たばかりの時に「日本人で着物を着ている人をよく見かけます、日本人はよく着物を着るんですね」と言うのでピンときてこう言った「お前その女の人頭たててなかったか?」「あっはい」「それはお水の人、ホステスじゃ」彼はこの時日本のもうひとつの文化を知った。





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