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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 5月29日

2013-05-30 | Weblog
よく子供に言い聞かせている言葉がある。それは「ナヌン ハルスイッタ(私はできる)」だ。
言葉の力と言うのは強い、特に子供はその言葉による影響は大きいと思う。
私は子供には自己主張しろ、でも間違わないように一生懸命勉強して、それから言いたいことを主張しろ。その時は自分を信じて「ナヌン ハルスイッタ」と言っている。
そのせがれだがこの前学年発表で自ら総司会に立候補したらしい。
私はこの話を聞いて言葉が子供に与える影響ってすごい、でも一歩まちがえればと考えてしまったのだが、はっきり言って学年で総司会をするなんてよっぽど自信がなくてはできない、それが勘違いであっても自分から立候補するのだから、言葉の影響力はすごいものだと実感したのだが、これは間違ったことやバカなことも同じことが言える、子供の前では慎重に言葉を選んで話さなくてはいけないことだし、言葉と言うものは子供を成長させるうえでは大きな意味を持っている。
これは逸話であるがフリードリッヒ大王が生まれたての赤ちゃんをつかって心理学の実験をしたという話し。
それぞれ50人の赤ちゃんを2組にわけて、一方は言葉をかけて育てて、もう一方は何も言葉をかけないで育てる。
しばらくして言葉をかけられた赤ちゃんはすくすくと成長したが、しかし言葉をかけられなかった赤ちゃんは死んでしまったそうだ。
まあこれは作り話であると思うが、しかし言葉がもつ力と言うのは人間が成長するにあたって非常に重要なことである。
だいぶ前からほめるということがとりただされスポーツ界でもやたらほめることを取り入れているが、それはとてもいいことである。
しかしただ単にすごいとかよくやったというのを連発させるのは単純である。
言葉と言うのは力であるから、指導する側ももっとスポーツ心理学などを学んでほめかたを研究する必要はあるだろう。

うちのせがれであるが、この前中学生に余計なことを言っておこらせてにげて帰って来たらしい。
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