今日のMOB Catch up with MOB

今日のMOB

高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 9月22日

2013-09-24 | Weblog
オリーブは本当にいろいろな人たちが訪ねてくる。
性別年齢層は様々でここに来て言うことはみんな楽しそうにボクシングしているということである。
よくジムなどで自分たちは楽しくやってまーすなんていっているが、私に言わせてみれば日本のボクシングクラブはまだまだ村社会である。体力年齢にあわせます、自分のペースで練習したらいいと言っているが、しかしそういうことを言っておきながらボクサー中心のクラブではそういう気持ちになれない、なぜそういう人間が中心になるかというのは、そこのトレーナーがそれしかできないからだ。
もちろんボクシングを一生懸命やるならそれでいい、しかし一般の人をダイエットや健康維持目的をターゲットにするならば、学校の運動部ではいささか不公平ではないか。ダイエットにはダイエットのやり方がある、健康維持には健康維持なりの楽しみ方がある、なぜそれをもっと尊重する必要がある。
またDQNみたいな奴が目立ってわきあいあいとやっているようなところでは、なかなか一般の人間が入っていきにくい、そういう奴でも仲間にはなにもしないのだろうが、しかしこういう奴とはあまりかかわりたくないと思うのが普通だろう、私はそういう人間とは根本的にあわないのだが、たぶんそういう奴らが中心になっているところではなじめないという人が多いのではないかと思う。
ブログでも書いたが、こういうクラブにかけているのは言葉である。トレーナーや指導者がしっかりした言葉を持たないと、社会的にもしっかりした人間はあつまらない、ボキャブラリーが少なかったり、本を読んだりしないので考え方が恣意的で論理的でない、そういうトレーナーのまわりにはそれなりの人間しか集まらず、そういう人間が狭い価値で集まって小さな世界をつくるのだと思っているが、トレーナーの言葉がしっかりしていないと質のわるい人間が集まりやすい、そういう人間がちょっとした犯罪をおかすのであると思っている。
ボクシングは他のスポーツに比べて犯罪が多い、置き引きなんて言うのはまだかわいいもので強盗や恐喝など新聞をにぎわせているのだが、そういうことが起こりやすいのは教育的なことや言葉が未熟であることと関係していると思う。

私の写真は時期によって、韓国人に見えたり、日本人に見えたりする。
私の瞼は右がひとえで左が二重であるが、時期によってはそれがひとえになったりふたえになったりで、たぶんそれはその時の自分のおかれている環境や影響によって見え方が違うのだと思うのだが、私の言いたいことは人間というのは環境に左右されるということで、集団もその環境をつくりだす言葉によって違うということである。

今時スタッフが何人も集まっても誰一人英語が話せないというのも問題だ、ひとりぐらいは片言でも話せよと思うのだが、こういうところにも限界を感じる、今や何とかチャンピオンとか何とか何位と言うようなマイナーな肩書が幅をきかせる時代ではない、ボクシングと言うスポーツも多様化が求められているのだから、英語が話せるとか、きちんと人と話せるコミュニケーション能力が大事であって、そういう環境づくりをすることが大事なことだと思う。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする