沙優のお兄さんはとてもいい人。思いやりがあり、沙優に愛を注いでくれる。でも、親はどうやらそうではないらしい。それと友だちの結子のこともあり、それらごちゃごちゃが沙優の過去ということのようです。
でも別れの時は近づいてきて、そんな中での吉田と沙優の残りの日々が静かに描かれている。あさみは相変わらず気の回る優しさを、柚葉はおもいやりを、橋本も初めて沙優に会い「普通」のいい子だという。後藤さんも沙優に自分の過去を話して共感を与える。みんないい人たちですねえ。あれ、そういえば前回登場のあの方は忘れられてますねえ。