大倉草紙

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【京都】 教王護国寺(東寺)・西本願寺・東本願寺

2008年06月01日 23時27分29秒 | 旅 - 京都府
本日の行程:(JR京都駅) → (自転車) → 【教王護国寺(東寺)】 → 【西本願寺】 → 【東本願寺】 【清水寺】 → 【地主神社】【六條天皇清閑寺陵・高倉天皇後清閑寺陵】 → 【清閑寺】【法観寺(八坂の塔)】【東山慈照寺(銀閣寺)】 【京都府京都文化博物館】【京都タワー】


【教王護国寺(東寺)】(世界遺産)

          
                五重塔(国宝)

    
                屋根の下の邪鬼

北大門から入る。
まず目に入ってきたのは五重塔。
周囲の緑と調和していて、とても美しい。
こちら側から東寺に入ると、五重塔は一番奥になるのだが、自然と五重塔のほうへ足は向かう。
近くで見るのもいい。
屋根の下には邪鬼がいた。
四隅にいるのだが、どれも違った表情をしている。


    
                金堂(国宝)

    
              講堂(重要文化財)

金堂、講堂、いずれも中に入ることができる。
金堂には、本尊の「薬師如来坐像」(重要文化財)、「日光菩薩」(重要文化財)、「月光菩薩」(重要文化財)が安置されている。
本尊の台座には、「十二神将像」(重要文化財)が配されている。
講堂には、大日如来、五智如来、五菩薩、五大明王、四天王、梵天、帝釈天の合計21躯の仏像が安置されている。
21躯の仏像のうち、15躯は国宝に、5躯は重要文化財に指定されている。
どれもすばらしい仏像だが、講堂に安置されている「金剛宝菩薩」(国宝)にとりわけ心ひかれた。


    
                大師堂(国宝)

弘法大師信仰の中心となっている御堂。
大師を深く信仰している多くの人が参拝していた。


          
               東寺の御朱印

    
                東寺のてぬぐい




【西本願寺】(世界遺産)

          
                阿弥陀堂門

    
               阿弥陀堂(重要文化財)

西本願寺の裏側からぐるっと回って、阿弥陀堂門から入る。
大きなお寺だ。
けれど、修復工事をしていて、公開されている区域は少ない。
阿弥陀堂の内部は、畳敷きで、かなりの広さがある。


    
             御影堂(重要文化財)

    
           大銀杏(京都市天然記念物)

御影堂は、現在、修復工事中。
1999年に始まった工事が、今年の12月まで続くというのだから、大規模な修復だ。
御影堂の前には、大きな銀杏の木がある。
この銀杏は、根が上に伸びているように見えることから、「逆さ銀杏」とも呼ばれているそうだ。

          
                唐門(国宝)

伏見城の遺構といわれる。
見事な彫刻が施されていて、その美しさに日の暮れるのを忘れてしまうということから「日暮門」と呼ばれるそうだ。
「日暮門」って、日光東照宮の陽明門だけじゃなかったのか。


    
                大玄関門

    
                大玄関

大玄関門は、公式の行事で来客を迎える際に使われる門。
大玄関門の向かいに大玄関はある。

飛雲閣は非公開。
特別公開の際には、ぜひとも拝観してみたい。



【東本願寺】

              
                     菊の門

       
                    御影堂門

       
                    阿弥陀堂

 菊の門は、菊の紋章が入った門だが、普段は閉ざされている。
 御影堂門から入る。
 正面の御影堂は修復中である。
 阿弥陀堂は開かれた雰囲気のあるお堂。
 団体で来ている人を多くみかけた。
 渉成園は見ていないので、またの機会に行ってみよう思う。

 続きはまた後日。