本日の行程:(JR二条駅) → (自転車) → 【二条城】 → 【晴明神社】 → 【北野天満宮】 → 【北野東向観音寺】 → 【平野神社】 → 【北山鹿苑寺(金閣寺)】 → 【龍安寺】 → 【仁和寺】 → 【妙心寺】 → 【退蔵院】 → 【広隆寺】
【二条城】(世界遺産)
JR二条駅近くで自転車を借り、二条城へ。
東大手門(重要文化財)
唐門(重要文化財)
二条城の堀川通り側は、観光バスが何台も停まっている。
この堀川通りに面した東大手門から、二条城へ入る。
東大手門をくぐると、右手に番所があり、「順路」に従い左に折れると、唐門が現れる。
この唐門は、伏見城から移築されてものといわれる。
二の丸御殿(国宝)・車寄
唐門の向こうに、二の丸御殿がある。
二の丸御殿は、武家風書院造。
車寄に続いて、遠侍、式台、大広間、蘇鉄の間、黒書院、白書院の6棟から成る。
二の丸御殿での写真撮影は禁じられているが、内部はじっくりと見ることができた。
狩野探幽をはじめ、狩野派の絵師たちによる襖絵の美しさ、そして、欄間の豪華なさまは、ため息が出るほどだ。
歩くと音が鳴る、うぐいす張りの廊下も面白い。
また、15代将軍慶喜が、諸大名を集めて大政奉還を発表した「大広間一の間」を目にし、感慨深かった。
二の丸庭園(特別名勝)
小堀遠州の作と伝えられる二の丸庭園。
鳥も、庭園を楽しんでいた。
本丸御殿(重要文化財)・正門
本丸御殿の庭園
現在本丸御殿としてあるは、京都御苑内にあった旧桂宮御殿を移築したもの。
本丸御殿の南側には、庭園が広がる。
天守閣跡
外堀から天守閣跡を望む
天守閣跡は、本丸庭園の南西の方角にある。
西門〔埋門〕(重要文化財) 北中仕切門(重要文化財)
出口に至るまで、こんな門も通った。
西門は埋門で、本丸へ一番近い門である。
使用する際に木橋を架けて渡る仕組みだったらしい。
出口近くにある、「築城400年記念 展示・収蔵館」では、『二の丸御殿鳥尽くし展』が開かれていた。
公開されていたのは次の7点。
・式台老中二の間障壁画《芦に雁図》
・式台老中三の間障壁画《雪柳に鷺図》
・大広間二の間障壁画《松に孔雀図》
・大広間三の間障壁画《松に孔雀図》
・黒書院一の間障壁画《雪松梅柴垣小禽図》
・黒書院杉戸絵《濡鷺図》
・白書院四の間障壁画《雪柳に小禽図》
いずれも素晴らしかったが、とりわけ印象に残ったのは、孔雀図である。
孔雀の視線の先には、必ず別の孔雀がいて、二つの広間の仕切りを取り外して一つの部屋として使用した際にも、調和を保つことができるような構図になっていることに、深く感じ入った。
続きは後日。
【二条城】(世界遺産)
JR二条駅近くで自転車を借り、二条城へ。
東大手門(重要文化財)
唐門(重要文化財)
二条城の堀川通り側は、観光バスが何台も停まっている。
この堀川通りに面した東大手門から、二条城へ入る。
東大手門をくぐると、右手に番所があり、「順路」に従い左に折れると、唐門が現れる。
この唐門は、伏見城から移築されてものといわれる。
二の丸御殿(国宝)・車寄
唐門の向こうに、二の丸御殿がある。
二の丸御殿は、武家風書院造。
車寄に続いて、遠侍、式台、大広間、蘇鉄の間、黒書院、白書院の6棟から成る。
二の丸御殿での写真撮影は禁じられているが、内部はじっくりと見ることができた。
狩野探幽をはじめ、狩野派の絵師たちによる襖絵の美しさ、そして、欄間の豪華なさまは、ため息が出るほどだ。
歩くと音が鳴る、うぐいす張りの廊下も面白い。
また、15代将軍慶喜が、諸大名を集めて大政奉還を発表した「大広間一の間」を目にし、感慨深かった。
二の丸庭園(特別名勝)
小堀遠州の作と伝えられる二の丸庭園。
鳥も、庭園を楽しんでいた。
本丸御殿(重要文化財)・正門
本丸御殿の庭園
現在本丸御殿としてあるは、京都御苑内にあった旧桂宮御殿を移築したもの。
本丸御殿の南側には、庭園が広がる。
天守閣跡
外堀から天守閣跡を望む
天守閣跡は、本丸庭園の南西の方角にある。
西門〔埋門〕(重要文化財) 北中仕切門(重要文化財)
出口に至るまで、こんな門も通った。
西門は埋門で、本丸へ一番近い門である。
使用する際に木橋を架けて渡る仕組みだったらしい。
出口近くにある、「築城400年記念 展示・収蔵館」では、『二の丸御殿鳥尽くし展』が開かれていた。
公開されていたのは次の7点。
・式台老中二の間障壁画《芦に雁図》
・式台老中三の間障壁画《雪柳に鷺図》
・大広間二の間障壁画《松に孔雀図》
・大広間三の間障壁画《松に孔雀図》
・黒書院一の間障壁画《雪松梅柴垣小禽図》
・黒書院杉戸絵《濡鷺図》
・白書院四の間障壁画《雪柳に小禽図》
いずれも素晴らしかったが、とりわけ印象に残ったのは、孔雀図である。
孔雀の視線の先には、必ず別の孔雀がいて、二つの広間の仕切りを取り外して一つの部屋として使用した際にも、調和を保つことができるような構図になっていることに、深く感じ入った。
続きは後日。