大倉草紙

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【京都】 源氏物語千年紀展 (京都府京都歴史博物館)

2008年06月09日 20時07分00秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
6月1日(日)
当日の行程:(JR京都駅) → (自転車) → 【教王護国寺(東寺)】 → 【西本願寺】 → 【東本願寺】【清水寺】 → 【地主神社】【六條天皇清閑寺陵・高倉天皇後清閑寺陵】 → 【清閑寺】【法観寺(八坂の塔)】 【東山慈照寺(銀閣寺)】【京都府京都文化博物館】【京都タワー】



     
                京都府京都歴史博物館


    

作家の生誕○○年だとか、没後○○年を記念したイベントは数多くあるけれども、一作品を取り上げた記念事業は少ないのではないかと思う。
しかも、千年というのだから、スゴイ。
1008年には「源氏物語」が広く読まれていたであろうということから、今年2008年を「源氏物語千年紀」と位置づけているようだが、成立年に多少の前後はあるにせよ、千年もの長い年月、読み継がれているということは、そこに、どの時代にも共通の価値観や心情が流れているということの証左だ。

展示されている絵巻や図屏風はいずれも美しく、これほどまでに美しいものを生み出す原動力となる「源氏物語」をきちんと読んでおきたいと思った。