奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

畔ヶ丸 1221~1222

2019-12-24 03:49:11 | 山登り
畔ヶ丸(1293m)1/2.5万地図[中川]  
(神奈川県足柄上郡山北町と山梨県南都留郡道志村の境)
 2019年12月21日~22日

 この山をめぐる地形は複雑をきわめ、1888年測量の陸地測量部発行の二万分之一道志村図幅には大きな誤りがあった。これは畔ヶ丸周辺が猛烈なヤブと密林のため調査が困難であったことを物語っている。昭和初期ころまでは、怪峰畔ヶ丸として人を寄せ付けなかった。畔ヶ丸をめぐる谷はいずれも急峻で、豪快な大滝を秘めている。北面のモロクボ沢には30mの大滝、東面の西沢の下棚沢には40mの美しい滝、本棚沢には豪快な50mの大滝、南の大滝沢には雨棚(アマンタナ)という50mの大滝、西南の大又沢からはバケモノ沢が迫っている・・・(※)
前置きが長くなった

行程 
12月20日(金)小田原市内Iさんちに前泊
12月21日(土)9:00 Iさん宅→ 9:30 小田急秦野駅でSさん合流→ 11:10 大滝橋登山口→ 14:21 畔ヶ丸避難小屋(泊)
12月22日(日)9:38 小屋発→ 一軒屋避難小屋(コーヒータイム)→ 12:10 登山口→ 秦野市内で昼食→ 14:40 Iさんち発→ 新東名→ 東名→ 岐阜羽島IC→ 19:45 大野町(写真クラブに出席)→ 20:50 自宅着
 聞くと今日は4人の参加予定が一人欠席で3人になったとのこと、Iさんは私の料理と山の先生で
日高の山や南ア、祖母・傾も一緒に行っている。一方、Sさんは2年前に南ア赤石岳の帰りに会った人で昨年は笊ヶ岳に一緒に登った。百名山を3年で登り、現在200名山や北アの難コースなどに
登っている
 さて、丹沢湖(三保ダム)を過ぎ、大滝橋の登山口に到着。各自約17~22㎏の荷物(各自水
4㍑含む)を背負い出発、何が入っているのか、Iさんの荷物が一番重い

 11:21 渡渉

 12:09 青いザックは80㍑
 渡渉を繰り返し、斜面をトラバース気味に登り、少しの急登を何度か超えると3時間ほどで避難小屋に着いた。まずはアマノフーズのぜんざい、食後私だけ畔ヶ丸(小屋から100m)に登る

 14:06 山頂までもう少し

 14:21 小屋着

 14:32 まずは甘いもの

 14:48 山頂にはガスが

 まずザックから出てきたのは天ぷら鍋と天ぷら油2本、ささみカツ、海鮮(イカ、エビ)カツ
、ヒレカツと野菜(サラダほか)料理が始まる

 15:09 まずは大山(だいせん)鶏の串カツ

 15:25 エビフライ

 15:12 ビールはもちろん黒ラベル

 16:47 薪ストーブで小屋を暖める
 カツが終わると餃子、具を皮で包み、フライパンで焼く

 17:23 餃子を包む

 17:38 二皿焼く

 18:40 鍋始まる
 エビ団子、肉団子の鍋。ビールから赤ワイン、霧島原酒を空け、日本酒へと進む。飲んで食ってもう入らないと思ったが、鍋のだしできしめん2玉食べた。最後はホットコーヒーで締め
 21:53 15時から飲みだし今何時?

 翌朝は、早朝から米を研ぐなどご飯の準備、米を30分寝かせたあと、ごはんを炊く。朝食メニューは卵2個使った大山鶏の親子丼、Iさん、昨夜からお疲れさま、ご馳走さまでした

 8:05 もちろん1食づつ作る

 9:27 来た時よりも美しく

 9:38 この小屋は1月末に取り壊し、秋に再建するそうです(薪ストーブは火の用心でなくなるだろうなぁ) 
 後片付けをし、小屋を出発。下山後は丹沢湖記念館で三保ダムのダムカードをもらい、秦野で昼食後、昨日の逆コースで解散しました
☆ 参考に
 山と高原地図では、畔ヶ丸は健脚コース(1泊2日)で紹介されている。上記※で説明した30mの美しい滝、本棚の50m滝、井戸底のようなうす暗さの中に、本棚の水音が聞こえ・・・、なんと素晴らしいコースでしょう、行きたくなりました

☆ 今日の反省など
・畔ヶ丸という山を知らなかった、※などを見ると歴史のある山、丹沢の奥深さを改めて感じた。
今回は料理目的で登ったが、次は真面目に登ります
・南に位置する丹沢でも1200m級の山頂は夜明け時は寒い、小屋の薪ストーブが火が消えると冬シュラフでも朝方は寒かった。避難小屋は隙間があるので下着(ズボン下)とテントシューズは必携。Sさんは登山パンツの上に薄いダウンのパンツさらにオーバーパンツ、テントシューズを履いて寝た ← 冬シュラフではなかったの?
※ 新日本山岳誌(日本山岳会編著)2005年11月15日第1版第1刷発行より

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