奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

薙刀山、野伏ヶ岳 0416

2020-04-17 06:57:48 | 山登り
薙刀山1647m、野伏ヶ岳1674m 1/2.5万地図[願教寺山(金沢5-2)]
2020年4月16日(木)No100
行程:3:55揖斐→美濃IC→白鳥IC→6:25石徹白駐車地→7:55牧場跡→10:53稜線→12:13薙刀山(食事)12:40→14:15野伏ヶ岳14:30→17:20駐車地
 薙刀山は今日が3回目、1回目は2013年単独で登り前夜から入山していた(当時入っていた)山岳会(野伏ヶ岳北東尾根下に幕営)と薙刀山で合流して降りた。その日は野伏ヶ岳のも登りテント場に下りて帰るという予定であったが、参加者9人のうち初心者2人がバテ気味という理由で野伏には登らず
 2度目はその前に入っていた名古屋の山岳会から、薙刀案内を頼まれテント泊した。そして今回

 7:20 牧場跡へのショートカットするところ、雪なし、車でも来れそう

 7:52 牧場跡に出ると雪が現れる。一人の青年と会い聞くと野伏ヶ岳に行くという
 今日は、野伏の山裾の林道跡をたどり1回目に下りたコース(渡渉して薙刀平南にでる)を往復する予定であったが、雪解け水が多いこと(牧場跡の低地は池になっていた)、渡渉してもその先の山斜面に雪が少なく山肌が露出してたことで渡渉はせず、歩きやすい雪のあるところを登る。結果、薙刀山より、野伏ヶ岳寄りの稜線にでた

 9:57 山すその林道あと(1/2.5万地図にある線)を行く
 
 10:26 稜線近くから登ったコースを撮影

 10:56 薙刀山までは大分先

 11:04 途中ヤブを通過

 11:54 もうすぐ山頂(登山者はNさん、後方は野伏ヶ岳)

 12:17 薙刀山頂、白山方面
 山頂着(12:13)は出発(6:25)から6時間弱かかった。写真のデータで2013年は4/14に登り9:53に山頂に着いている。理由を考えると、2013年は雪質はもちろんだが、牧場から山頂まで登山者の踏み跡があり、ヤブもなく地図を見たのは渡渉した後くらい、私でも、ほとんど迷わずに行けた。今日は悪条件が重なった
 30分で食事(カップ麺にノンアルetc)、どう降りるかの相談、雪のない当初のコースを下るか、来た道を下るか
 どうせなら、明瞭な道がある(と思われる)、前回縦走できなかった野伏ヶ岳経由で帰ろうと決定

 13:57 もうすぐ野伏山頂
 安全なコースと思ったが、急登+ヤブが露出で尾根筋を歩けず、一か所だけヤブを越えて雪面に出るのに苦労した。ピッケルは今日は要らないと車に置いてきた。ストックを滑り落ちないよう雪面に静かに置いて、手刀を雪面に突き刺し、枝を足場にして尾根に這い上がった。落ちたら50m以上滑り落ちる、怖い思いをした
 急登を過ぎるとなだらかな尾根となり(上の13:57写真)、思ったより早めに野伏ヶ岳山頂着。甘い、熱いコーヒーにアンパン(半分っこ)を食べ、下山した

 14:24 野伏ヶ岳山頂
☆ 今日の反省など
・ピッケルを車に置いてきたらダメ
・赤布付き竹竿はヤブ(山すその旧林道歩きなど)で邪魔だった
・下の地図を見ればわかるが、ダイレクト尾根を下りずに北東尾根を降りた(気が付いたときはもう遅い)
 2座登って浮かれたのか朝出会った(野伏に行くと言った)男の新しい足跡に騙された。だまされた方が悪いとわかっているが、間違ったのは浮かれ、 “気の緩み” があったから
・私の夢:和田牧場跡でテント2泊くらいして、昼は野伏や薙刀に登り、夜は星を見ながらゆっくり酒を飲む。いつかしてみたい

 地図は「城台山日記」から借用、「城台山日記」ブログにも薙刀山が紹介されています

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