奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

オオダワ No267 

2022-01-23 20:33:03 | 山登り

オオダワ 1067.5m 1/2.5万地図[美濃川上(岐阜11-3)]

2022年 1月23日(日)5人(♂3∔♀2)

行程 6:30 JAいび川本店=7:40 夜叉神社駐車地(登山口)~ 10:50 山頂(食事)11:30~ 13:10 駐車地=JAいび川本店

 

 久々の奥揖斐登山部山行、スノーシューで行ける山∔オオダワのリクエストで日程調整したが、私は1/19 志津山敗退後に体調不良でドタキャン。登山者2人にお願いして写真を戴きました。登っていない者のブログ、お付き合いください

 オオダワと言って奥揖斐登山愛好者の何人が知っているだろう?、1/2.5万、1/20万地図には標高(※1)しか載っていず、私の愛読書「こんなに楽しい岐阜の山旅100コース(上下)」に記載なし。10冊ほど持っている私のガイド本探したら、矢代竜也著の「奥美濃のヤブ山50山」と富永 豊著「奥美濃とその周辺の山130山」のみ。問題外、奥揖斐山荘が選んだ「揖斐川80山 (2019.12.26ブログ)」にはその名は載っている

 そう、揖斐の山を一通り登った者がマイナーな山へ挑戦、もしくは「もの好き(※2)」しか登らない

 富永先生は滋賀の人だから、矢代先生の解説(※3)を借りて、オオダワを紹介しよう

今日のコース(矢代先生はこのコースで登って土蔵岳へ、わが登山部はピストン)

 

 雪深い川上の三等三角点(二等の間違い、点名は「川上」で俗名が)「オオダワ」・・(略)、スタート直後とにかく傾斜がきつく、10分で息が荒くなる。途中でいったん緩くなって一息付かせてくれるが、すぐにまた急登である。30度、時にはそれ以上に思われる傾斜が延々と標高差300m続くのはこたえる。深雪のこの尾根の登高およそ1時間半で、標高はやっと700mあたりか(略)、前方に目指すオオダワと、さらに土蔵岳への雪の1000m稜線が全貌を見せている。右肩を前衛峰ごとくにもたげて、その奥に一段と高く、大きく、量感を感じさせる雪の山塊がオオダワだ。(以下略)※3より

 では今日の写真、ご覧あれ~

7:40 夜叉神社駐車地と右手に登山口(といって雪の上には道はない)

 

急登つづく 

 

スノーシュー3人にカンジキ2人、先頭の二人はカンジキ

 

山頂手前、なだらかな道となるが山頂(三角点)は遠い

 

途中から見える奥揖斐西の大関[蕎麦粒山1296.7m点名「蕎坪山」]、東の大関は?(※4)

 

10:50 山頂着

 

左:伊吹山、右:金糞岳

 

下山風景(正面は蕎麦粒山)

 

☆ 今日の反省など

・写真等はOさん、Nさん(ブログ城台山日記)から借用

・歩幅の広いトレース(1人?)があったとのこと

・登山部顧問のひとこと=スノーシューを使えるのは2月末まで。その後はつぼ足とアイゼンだと →(ブログ「城台山日記」から)

 

※1  地図に標高のみ載っているのは、二等三角点が多いと思う。オオダワ西南の741m点名「横谷」俗名「ワラビ」、能郷の「青波」「〃」1081mもそう二等三角点

※2 ある本に三角点探しの者を「三角点乞食」とあった。スコップで雪を1時間かかっても(三角点を)執念深く掘って探す人のこと?→もの好き?

※3 矢代先生の解説(抜粋)

※4 東の大関は屏風山、両横綱はそのピラミダルな姿で遠くからも一目瞭然。横綱は?、標高一位で能郷白山?、私の横綱は、同じくピラミダルな磯倉1541m(続ぎふ百山No16で能郷白山すぐ南)。1/2.5万地図に1541とあり、標高では奥揖斐第二位、三角点がないのに、地図に名前がないのに、奥揖斐山やのあこがれの山(2020.3.2 ブログ参照)。矢代、富永両先生の本には勿論載っている

 

◇ 積雪期にオオダワは2回、土蔵岳も2回(うち1回は猫ヶ洞まで)登っています。今日大ダワ登ってなくてもブログ書いたこと、許してください

2013.2.17 点名「三ツ又」俗名「猫ヶ洞」に行った時、土蔵岳(三角点なし)手前から撮った 蕎麦粒山。三角錐が最高にカッコいい

 

☆ omake

ピラミダル(ピラミッドのように角錐をなすさま、また、ピラミッドのように巨大なさま)な山、私の一番好きな山(日高山地)です。さて


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