オオダワ 1067.5m 1/2.5万地図[美濃川上(岐阜11-3)]
2022年 1月23日(日)5人(♂3∔♀2)
行程 6:30 JAいび川本店=7:40 夜叉神社駐車地(登山口)~ 10:50 山頂(食事)11:30~ 13:10 駐車地=JAいび川本店
久々の奥揖斐登山部山行、スノーシューで行ける山∔オオダワのリクエストで日程調整したが、私は1/19 志津山敗退後に体調不良でドタキャン。登山者2人にお願いして写真を戴きました。登っていない者のブログ、お付き合いください
オオダワと言って奥揖斐登山愛好者の何人が知っているだろう?、1/2.5万、1/20万地図には標高(※1)しか載っていず、私の愛読書「こんなに楽しい岐阜の山旅100コース(上下)」に記載なし。10冊ほど持っている私のガイド本探したら、矢代竜也著の「奥美濃のヤブ山50山」と富永 豊著「奥美濃とその周辺の山130山」のみ。問題外、奥揖斐山荘が選んだ「揖斐川80山 (2019.12.26ブログ)」にはその名は載っている
そう、揖斐の山を一通り登った者がマイナーな山へ挑戦、もしくは「もの好き(※2)」しか登らない
富永先生は滋賀の人だから、矢代先生の解説(※3)を借りて、オオダワを紹介しよう
今日のコース(矢代先生はこのコースで登って土蔵岳へ、わが登山部はピストン)
雪深い川上の三等三角点(二等の間違い、点名は「川上」で俗名が)「オオダワ」・・(略)、スタート直後とにかく傾斜がきつく、10分で息が荒くなる。途中でいったん緩くなって一息付かせてくれるが、すぐにまた急登である。30度、時にはそれ以上に思われる傾斜が延々と標高差300m続くのはこたえる。深雪のこの尾根の登高およそ1時間半で、標高はやっと700mあたりか(略)、前方に目指すオオダワと、さらに土蔵岳への雪の1000m稜線が全貌を見せている。右肩を前衛峰ごとくにもたげて、その奥に一段と高く、大きく、量感を感じさせる雪の山塊がオオダワだ。(以下略)※3より
では今日の写真、ご覧あれ~
7:40 夜叉神社駐車地と右手に登山口(といって雪の上には道はない)
急登つづく
スノーシュー3人にカンジキ2人、先頭の二人はカンジキ
山頂手前、なだらかな道となるが山頂(三角点)は遠い
途中から見える奥揖斐西の大関[蕎麦粒山1296.7m点名「蕎坪山」]、東の大関は?(※4)
10:50 山頂着
左:伊吹山、右:金糞岳
下山風景(正面は蕎麦粒山)
☆ 今日の反省など
・写真等はOさん、Nさん(ブログ城台山日記)から借用
・歩幅の広いトレース(1人?)があったとのこと
・登山部顧問のひとこと=スノーシューを使えるのは2月末まで。その後はつぼ足とアイゼンだと →(ブログ「城台山日記」から)
※1 地図に標高のみ載っているのは、二等三角点が多いと思う。オオダワ西南の741m点名「横谷」俗名「ワラビ」、能郷の「青波」「〃」1081mもそう二等三角点
※2 ある本に三角点探しの者を「三角点乞食」とあった。スコップで雪を1時間かかっても(三角点を)執念深く掘って探す人のこと?→もの好き?
※3 矢代先生の解説(抜粋)
※4 東の大関は屏風山、両横綱はそのピラミダルな姿で遠くからも一目瞭然。横綱は?、標高一位で能郷白山?、私の横綱は、同じくピラミダルな磯倉1541m(続ぎふ百山No16で能郷白山すぐ南)。1/2.5万地図に1541とあり、標高では奥揖斐第二位、三角点がないのに、地図に名前がないのに、奥揖斐山やのあこがれの山(2020.3.2 ブログ参照)。矢代、富永両先生の本には勿論載っている
◇ 積雪期にオオダワは2回、土蔵岳も2回(うち1回は猫ヶ洞まで)登っています。今日大ダワ登ってなくてもブログ書いたこと、許してください
2013.2.17 点名「三ツ又」俗名「猫ヶ洞」に行った時、土蔵岳(三角点なし)手前から撮った 蕎麦粒山。三角錐が最高にカッコいい
☆ omake
ピラミダル(ピラミッドのように角錐をなすさま、また、ピラミッドのように巨大なさま)な山、私の一番好きな山(日高山地)です。さて
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