五色ヶ原の自然探訪
2023年 8月26日(土)15人
行程:7:10安八町=安八IC=清見IC=7:00五色ヶ原の森案内センターで受付~説明~バスで移動~11:00昼食~16:30センター発=安八19:30 往復362km
飛騨山脈(北アルプス)乗鞍岳の北西山麓に広がる五色ヶ原は、中部山岳国立公園の南端にあたる約3000haの広大な森林地帯です。これまで、ほとんど手つかずの希少な自然が豊富に残る、まさに秘境です
この秘境には、カモシカ、シラビソ、ゴスワラと3つのコースがあり、我々が歩いたゴスワラコース(原生林の路)は、「ゴスワラ」と呼ばれるコースの随所に点在する大きな溶岩塊の森や飛騨の奥座敷とも言える国内有数の貴重な原生林、長い年月をかけて生育する苔や木々の風景、川床の色が異なる白川や黒川の流れ、優美な滝があるより一層(標高の高い)乗鞍に踏み込んだコースです(以上、頂いた「五色ヶ原自然小冊子」を参照)
以前から、一度は行ってみたいと思っていたこの山域に、山仲間の誘いがあり総勢15人(うち8人はカモシカコース)でお邪魔しました。では、たくさんの写真でもって、五色ヶ原の自然、紹介します
7:05 出発前にガイドさん今日のコースなど説明
7:08 右上の緑色のゴスワラコースに行きました
7:24 バスで45分移動(同乗シラビソコースの人に大垣の大手企業の人10数人が!)
7:52 スタート地点、岩魚見小屋、すぐ下の河に岩魚が2尾泳いでいた
8:38 コース入口
8:42 なんの実?、地面からカメラを空に向けて撮影
9:13 名無しの滝
9:20 ”土台は栗の木、柱は檜、天井は杉の木、雨戸は椹、屋根はネズコを被せて良し”を東北弁交えて話す ガイド ( ´艸`)
9:21 蜘蛛の巣もあり
10:07 大岩の上に背の高い木が!!
10:09 蜘蛛の巣みたいな別の植物の中に、ゴゼンタチバナの実
10:25 カニコウモリ
10:26 トリカブト
11:14 仙人小屋で昼食
11:28 仙人小屋の由来??
11:47 パンの香りがするというヒロハカツラの葉(この木の葉は匂わなかった(笑))
11:49 槍ヶ岳に似た?溶岩塊
11:59 ゴスワラの森
12:25 木の根っこに穴が
12:30 ネズコの大木
12:38 バイカオウレン紅葉
12:43 シラビソの凍裂:木が凍って裂けること。ネズコ・コメツガは長い年月かけて苦労(栄養分の少ないところで育っている)ので裂けない
13:28 溶岩堆積地に育つネズコ、これぞゴスワラの森
13:58 耳洗の滝
14:29 魚止の滝
14:32 ダケカンバの葉はすぐに燃える
14:35 その灰
14:35 冷水(摂氏10度くらい)
14:49 サラシナショウマ
15:31 センターからスイカの差し入れ
15:38 シラビソの実をズボンのポッケで温めると3時間ほどで開く(股の暖かい血流が実に伝わって開く)
他、いろんなこと、教えていただいた
☆ 今日の反省など
・ガイド料9000円/人払ったこと忘れるホド楽しかった(ガイドが良かった?)
・その感動を伝えるために、同行数人のコメント転写
◇我らゴスハラコースの人3人
♀YM:原生林もガイドさんもとても良かったです
♂KN:ガイド付きの登山を初めて体験しました。山の事を色々と教えて頂き勉強になりました。またガイドさんが、1940年生まれと聞き、あの姿勢、体型、喋り上手に驚きました。私も頑張ります
♀IN:私も初めてのガイドツアー参加でしたが、巧みな話術とユーモア溢れるお人柄に年齢を感じさせないバイタリティを感じました。また、自然の不思議をたくさん知ることができ、楽しかったです
◇カモシカコース一人
♂OK:カモシカコースはアップダウンが結構あり、ガッツリ登山でした。又9000円払って行きたいか?というのは私はないですが後学のためには一回は行って良かったです
・最後に私が会の報告書に送ったコメント:一度は行って見たかった五色ヶ原、見学コースは、カモシカ、シラビソ、ゴスワラの3コースあり、我が7名のチームはゴスワラコースに行きました。ガイドさんの東北弁を交えた説明、時間配分、きれいな水洗トイレ付きの真新しい3個所の小屋での休憩、食事。目的の五色ヶ原自然林のミストシャワー、花に滝、その他諸々、最高の一日になりました
◆ どうです、カモシカコースのコメントが一人だけですが、この感動の差はガイドさんの差かな!!、次に別のコース行くなら花がある6月末~7月初めに、同じガイド(上平)さんと行きたいと思いました
・・・長文、最後まで読んでいただき、ありがとうございました・・・
北から反時計回りで歩きました