奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

天狗山 No183 0223

2021-02-23 18:13:27 | 山登り

天狗山 1149.2m 1/2.5万地図[美濃広瀬(岐阜11-1)]

2021年 2月23日(祝)7人(Oチーム2人+Nチーム5人)

 本日はOさんリーダーで石徹白の薙刀山へ、Nさんリーダーで天狗の予定であったが、悪天候のため薙刀は中止、薙刀参加予定のうちの2人が天狗に参加した

 天狗山の山名の起こりは天狗伝説によるものと思われるが、現在まで伝わっているものは何もない(※)。私が最初に登ったのは2000(平成12)年、山頂でご飯を食べているとお尻のシート下でモゾモゾ、立ってみるとマムシが草むらにいたのを覚えている。山頂にマムシ、ありえないと思われるだろうが事実です、さて

 新日本山岳誌:村田正春さんの解説(※)を見ると、登山道はなく、天狗山から東南に揖斐川町藤橋と坂内の境界(上地図の787の尾根)になっている尾根上のかすかな踏み跡を末端から辿る(約4時間)とある。私の知っているかぎり、そこから登った人の話は聞いたことはない

 マムシが出た2000年夏、私はその東の588の西の尾根を923経由で登り、西南の798.8m(三角点・上ヶ瀬)経由で東南の尾根を降りた。現在、雪の季節に登るなら坂内道の駅から上ヶ瀬経由で登るか(勾配がキツイ)か、本日のコースがお薦め、射撃場横からのルートは急勾配で私は下山しか使ったことはない

 9:23 国道横の中電巡視路の階段から登る

 10:08 ブナ林の中を歩く

 10:51 あの頂を越えれば山頂

 11:19 高い位置に山銘板

 11:53 風よけにした雪庇下で食事後、下山準備(Nさんチーム)

 11:42 山頂から小津権現山と右下に横山ダム

 12:15 下山風景

 

☆ 今日の反省など

・膝痛が完治していない今日のリーダー!、おかげで写真たくさん、会話たっぷり、ゆっくり登っていただき、ありがとうございました

・メンバーの1人はスパイクつき長靴、我々とおなじ途中でカンジキを履いたが、長靴にカンジキ(紐)を結び付け、痛かったのでは?、それより足が冷たかったでしょう

・今年はスノーシューで貝月山、土蔵岳、小白山、赤坂山、カンジキで、トガス(戸粕)と今日の天狗山、この地域の山は余程新雪たっぷりではない限り、カンジキに軍配があがるのでは?、みなさんは、如何でしょう??、

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トガス(戸粕)No182 0221

2021-02-23 02:04:20 | 山登り

トガス 1086.7m  1/2.5万地図[美濃川上(岐阜11-3)]

2021年 2月21日(日)3人(コロナ禍対策=各自登山口集合)

行程 8:10 夜叉龍神社→ 10:00 854mピーク→ 11:10山頂(昼食)11:35→ 12:05 854mピーク→ 13:10駐車地= 藤橋温泉(1人)=自宅

 「戸粕(トガス)」は三角点名、俗称は「神ヶ岳」。国道303号を坂内方面に行き、国道から夜叉ヶ池方面に坂内川を溯る途中に「神岳(カミタケ)」ダムがある。このダムの名は「神ヶ岳」から来たものか?、そのダムから流れくる水を利用してイビデンの発電所がある。この山の登山口は国道からも見えるだろう送水管の横を登るというが、あまりにも勾配があり、まして摑まるものもない。最近はその送水管を通りすぎて地図の赤い線で登るひとが多い、登山口(道はない)には沢山の赤テープが木々に巻いてあった。ではご一緒に

 8:21 急登を上る、なれたもので、急なところはジグザグに上がる

 10:17 雪庇、落ちないよう立木すぐ横を歩く

 11:24 烏帽子(左の尖った山)と三周ヶ岳・美濃俣丸方面(山頂から)

 11:29 蕎麦粒山(山頂から)

 

☆ 今日の反省など

・岐阜市にある山岳会の新しい仲間と初めての登山、原因は後で分かったが、10:30ころ急登の手前でバテタ。2人に先に行ってほしい、僕はここで帰る、と3回言ったほど。2回目まではゆっくり行こうと二人は言ってくれたが、余りにも私が足を引っ張るので、3回目(854m過ぎた急登途中で)本当に帰ると言って、2人には先に上ってもらった(こんな経験山やって初めて)

・休んでいて、時計を見ると10:30、 帰るにはまだ早い、標高はあと180mくらい、1時間かけて登れなかったら帰ろうと考えを改め、休み休みマイペースで登った。山頂に着くと二人は食事中、15分遅れくらいの到着か  

・原因=言い訳になるが、① 前日赤坂山に登った疲れなどが残っていた、② その疲れ、水分を補うため、前夜の飲み過ぎ、逆に脱水状態になった?、③ 最初の急登、途中の急登と、先頭が健脚で、ついて行こうと普段のペースを崩した、④ 雪・寒さ対策にワークマンで買った防寒タイツと雨具下を穿いて登り、腰下が蒸れ(通気性なしのパンツ)体温上昇、⑤ 疲れたとき塩をなめるが、その塩を忘れていた(塩分補給できず)、⑥ 何と言っても気温が高かった

・反省=① 登山前日は深酒禁止、② 次回以降、通気性のある冬パンツでいく、③ 休憩時、毎回水分(必要に応じて塩分)補給、④ 低山歩きをもっと行い、山になれる(腰痛で1月はほとんど山に登らず体重が少し増えた)

 

☆ その他 

・1人(ほとんど先頭)はスノーシュ―、2人は輪カンジキを急登を上がったところで装着、下山は上がって装着したところでスノーシュー外しつぼ足で、輪カン組は道路に下りる直前で外した

・(三河)安城から来たという我々より先に登ったソロがいた。前日に土蔵へ大ダワ経由で行き、道の駅に泊まり、今日がトガスとのこと。40数年前に買ったという木製カンジキを履いていた

 

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