奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

昔の山岳雑誌より No180 0217

2021-02-17 06:58:08 | 雑談

昔の山岳雑誌より 山岳会員は減少傾向か?

2021年 2月17日(水)

 揖斐川図書館で20数年前(1999年)発行の“中高年爽快山歩き”という本を借りた。その中に“山のサークル84”という(山行数・会員数など)記事について

☆ ビックリ

1位:東京OI・・・・会、なんと毎月60~80回の山行(会員1900名、リーダーが80余名、4グレードに分け山行実施)→ 年間ではなく月間60~80回ですぞ!!

2位:栃木N・・会、講習を新人会員、ハイキング、リーダー、岩、雪、救助と6段階に講習を分け、進級に規制あり

3位:愛知HW・・会(会員1094名)先月大野アルプスで会った人の会、ネットで現在は699名とあった(ここもいろんなグレードを用意、岐阜市の会だったら私も入りたいのだが愛知は遠い)

4位:84サークルに、会員数9名(東京都)、13名(千葉県)、16名(大阪府)、18名(埼玉県)の少数精鋭?の会も紹介されていた。紹介するほど会に特徴がないのにビックリ

5位:愛知Y・・会(会員102名):嬉しい記事、私が2005年から6年間入っていた会で現在会員は約120名。ここは、会長(愛知県岳連幹部)が登山教室(講義数4回くらい)を県内で行うなどして、その生徒が入会する “ 知恵も実力もある会 ”、例会も月2回していた。愛知県は岳連も所属する会もしっかりしており、岳連講習も豊富

 冬山講習は御嶽山、霊仙山などで年2~3回行った(写真はイメージ)2013.12撮影

番外:千葉県M会(会員約100名)、入会条件に女性の入会者は60kg以下だって、、男にも条件を設けよ、体重制限するなら、女性55kg以下、男70kg以下でしょうね、エッ、越えているって?

 

 夜叉ヶ池山開き、私は”和気藹々”という言葉が好き、長閑(のどか)ですね 2012.7撮影

 

☆ 何が言いたい?

 最近はネットで、ヤマップで、行きたい山が簡単に調べられ、初心者でも行きやすくなり、若者が山岳会に入らず、山岳会の会員、次のリーダーは減少傾向という

 私が応援したいのは、これからのリーダーを増やすこと。幸い岐阜には “ 岐阜百山、美濃百山 “があり、これら百山を一緒に制覇することによって、新しいリーダーを育てあげたい。私だけでは実力不足なので、私の師 数人に我が山荘登山部に参加して頂いている

 

 山岳会に入っていろんな講習を受けよう。(今はない猿投ブッポーウォールの壁)怖くて、壁に縋り付いているので初心者はすぐにわかる 2006.9撮影

コメント
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