ポルノティックTime

大好きなポルノグラフィティについて…語っています。

大きな一歩

2009-07-30 22:01:04 |  ポルノグラフィティ
湊かなえさんについての記事を読む機会がありました。

今年、デビュー作の「告白」が本屋大賞を受賞した小説家。

…因島出身の方です。

少し前のオールナイトニッポンで昭仁さんが話していましたよね。

昭仁さんと同じ町の出身で、しかも小学校から高校まで同じ。
年齢は1歳上。

こうなると、俄然親しみが湧いてきます♪



インタビュー形式の記事だったのだけれど。

本を好きになったきっかけから、30歳を過ぎて小説を書き始める経緯まで…。

とても興味ある内容でした。

小説家は特別な職業だし、自分は普通の子なので選択肢にはなかった…と語る湊さん。



そして…。

最後に書かれていた文章。

「出身の因島は、ポルノグラフィティというバンドが有名になって以来、あんな小さな島なのにバンドをやる子が増えました。だから、これから田舎の子でも小説家を将来の選択肢に加えてもらえるといいな」…と。

昭仁さんも言っていましたよね。
因島ライヴを観たためか、最近は因島で楽器を持つ子が増えた…って。
自分たちが中学生の頃に見たバンドの影響で、バンドをやりたいと思ったように、今の子たちがポルノグラフィティを見てバンドをやりたいと思うような存在になりたい…と。

可能性を秘めた10代の頃に、身近な先輩を見て受ける影響は大きいですね。

昭仁さんと晴一さんが踏み出した一歩は、後に続く者に夢と希望を与えていますよ。

私も田舎なので、よく解ります。
その勇気ある一歩を踏み出すことが大変なのだと。


小さな島からでも、夢を持って進むことができる…。
きっと、小説家を目指す人も現れるでしょうね。



「告白」…。
話題の本ですが、ミステリーなんですね。

ぜひ、読んでみたいと思います。