ポルノティックTime

大好きなポルノグラフィティについて…語っています。

晴一さんの世界

2007-12-28 23:45:52 |  ポルノグラフィティ
今日は『papyrus』の発売日。
待ちに待った晴一さんの小説が載る雑誌。

さっそく本屋さんに行って雑誌を手に取る。
ちゃんと表紙に書いてありました。

新連載小説 新藤晴一「トキノオ」


即、購入。

読みましたよ。

まず驚いたこと。
これ…連載なんですね。
しかも長く続きそうな雰囲気。
いつ書く時間があるのかな…晴一さん…。

タイトルだけでは内容がわからない…。
どんな小説だろうと思っていたけど。
こういう内容はちょっと意外。

小説を書くと聞いて、晴一さんの書く歌詞の世界をいろいろと想像し、どんな世界観の小説になるかなと考えていた。
さまざまな世界を描くことができるだろうに。

この小説は…なんというか…刹那的で排他的な世界。

荒んだ世界観も、ある意味晴一さんの表現として得意なジャンルかも。

ところどころに晴一さんらしい言い回しもある。
文章はとてもわかりやすいし、私はかなり気に入りました。

それにしても、やっぱり小説というのは大変ですね。
ある世界を描くためには、その方面の勉強も必要。
薄っぺらな知識だけでは描ききれないでしょうから。
晴一さんの…小説に取り組むための努力までもが読み取れました。

小説を書くという仕事に従事されても困るけれど、文章で世界を表現することが、歌詞を書くこと…ポルノグラフィティの活動に良い効果をもたらせるのなら嬉しいことです。
2ヵ月に一度、続きが読めるのが楽しみですよ。



横浜でのライヴも無事終了したはず。
今年最後のライヴ、きっと盛り上がったことでしょうね。
残すは大晦日の紅白。
一年の終わりに昭仁さんと晴一さんに逢えるのはとても嬉しいです。
今年の出番はちょっと早め。
出番以外にも映るかもしれないので目は離せませんね。