回覧板

ひとり考え続けていることを公開しています。また、文学的な作品もあります。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6220-6224

2024年05月17日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6220
穏やかな日々が理想でも
シームレスの急な切れ目もあって
うつうつと苦しむことがあり



6221
家族や会社などで
急に歯車が
微かに異音を立て始めることもある



6222
それは幻視、幻聴ではなくて
背後では 人人人
確かに電磁波によるやり取りもなされている



6223
この人つながりの世界で
普段着で生きて歩くとき
別に戦士というほどのことはなく



6224
経済生活が厳しいから 切り詰めている 買い控えしている
背後には いつもは気にしていない
〈社会〉へ無意識の火花を散らしている


最新の画像もっと見る

コメントを投稿