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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6331-6334

2024年06月13日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6331
(どうでもよさそうなことばかり
あちこちに
小さくもやもやしている)



6332
(でも それぞれの内側では
止むに止まれぬ
峠越えを日々しているのだろう)



6333
(自分や 自分たちの利害を超えた
「にんげんだもの」
「にんげんだから」も少しはあるのかもしれない)



6334
すっきりと割り切れる
そんな朝は
人世界にはほとんど訪れないな


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