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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 3562-3565

2022年07月20日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



3562
みどりが生、黒が死とすれば
みどりに傾く
というのも無理はないか



3563
確かに生と死が同重量
ってことは
普通はないよなあ



3564
生と死の意識の度合は
生涯波打ち
変位していく それでも生



3565
ひとりの内 色意識も
肌年齢のよう
いろいろ揺れて泡立つ


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