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詩『言葉の街から』 マイ世界論シリーズ 22-25

2024年08月26日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 マイ世界論シリーズ



22
生まれてしまった人の言葉は
黙する大自然の小さな使者のよう
何十万年も考えに考えに考えた



23
人にとっての 言葉に引き出されるこの世界の意味
命あるものにとっての
この巨きな世界の意味 (混じり合う・・・)



24
今では冷めた他人のような無機的な自然も
太古には巨きな圧倒する世界であり
熱く拍動する母であり神であった



25
そんな日々の無数の繰り返しから
熱い物語がマグマのように飛び出し
姿形を整えていった