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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 3101-3104

2022年03月27日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



3101
何にもないといっても
いつものように
何かはあるさ 日々をつないでいく



3102
ほら と取り出してみせる
のは難しいけど
いい日差しいいつながりいい気分



3103
あんまり普通すぎて
気にも留めないけど
持てるものは確かにある



3104
危機に出会わなければ
気づかない
そんなありふれた もの(もの?)