大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

除染重点地域の県内9市 4市「ほぼ完了」

2013-07-30 16:44:52 | 原子力関係
東京新聞
2013年7月30日
 特措法で重点調査地域に指定されている柏など県内九市のうち、流山、野田、鎌ケ谷、佐倉の四市は除染をほぼ終えたことが、本紙の取材で分かった。
 ほかの柏、松戸、我孫子、白井、印西の各市は現時点の除染完了率を六割以上とし、本年度末までに完了する計画を立てている。
 除染の進展状況を取材したところ、遊水池上にあって除染が難しい公園一施設(白井市)を除き、九市とも国の除染基準の毎時〇・二三マイクロシーベルトを平均的に超える施設は見当たらないと回答した。
 ただ、雨どいの下や道路側溝といった局所的に基準を超える場所はまだ多く、除染をほぼ終えたとした四市も含め、把握や除染を進める考えだ。
 一方、新たに除染後の問題も浮上している。
 松戸市では、除染を済ませた後に風雨の影響で放射性物質が密集し、再び線量が基準超になる部分が八つの公園で見つかるなど、一回の除染で済まないケースが起きている。
 また除染で発生し、現場の地中などで仮保管を強いられている汚染土の行き先もまだ決まっていない。 (横山大輔)

青森県内初の洋上風力発電建設へ

2013-07-30 16:43:59 | 学習
県内初の洋上風力発電建設へNHK

六ヶ所村のむつ小川原港の海上に県内では初めてとなる洋上風力発電が平成30年の稼働を目指して建設される見通しになりました。発電能力は全国で3番目に大きい規模になるということです。
これは八戸市の土木会社など3社が出資して作る六ヶ所村の「むつ小川原港洋上風力開発」が29日記者会見して明らかにしました。それによりますと、むつ小川原港に隣接する新納屋地区と尾駮地区の海上に、32基の風力発電施設を建設するということです。
計画ではこのうち18基が港の沖合およそ1キロの海上に、また残る14基は港の海岸線沿いの海上にそれぞれ建設され、風車の高さはいずれも80メートル程度になるということです。
合計の発電能力は8万キロワットにのぼり、風力発電事業者などで作る「日本風力発電協会」によりますと、今回の計画は茨城県鹿島港沖などの計画に次いで、洋上風力発電としては全国で3番目に大きな発電能力になるということです。
事業者は、周辺の環境への影響を調べる環境アセスメントを行った上で、平成28年中に建設を開始し、平成30年の稼働を目指しています。
記者会見でむつ小川原港洋上風力開発の椚原光昭社長は「日本全国でむつ小川原港ほど風のいいところはないと思う。再生可能エネルギーを国を挙げて見直す中で、わたしたちも積極的に取り組みたい」と述べました。
07月29日 19時03分

汚染水 打開策なく 福島第一港湾内

2013-07-30 16:39:40 | 原子力関係
東京新聞
2013年7月30日 朝刊
東京電力福島第一原発で海洋汚染が拡大する恐れが高まっている問題で、汚染源とみられるトレンチ(地下のトンネル)の構造や問題点が見えてきた。ただ、高濃度汚染水がどこにたまっているかなど状況が分かるほどに、あらためて問題の深刻さが浮かび上がる。この問題を打開しなければ、事故収束の道筋は見えてこない。 (小野沢健太)
 東電は「海への拡散は限定的」としきりに強調するが、福島第一の専用港内の海水データをみると、ストロンチウムなどの汚染は、ほぼ全ての場所で法令で放出が認められる濃度限度を超えた。取水口近くでは十倍以上の濃度。湾内は除染や覆土などの対策を講じても、かなりの汚染度だ。
 汚染源と確実視されるのは、タービン建屋から地下に縦横無尽に延びるトレンチ。海水をくみ上げる配管や、ポンプを制御するケーブルなどが収められている。事故発生当初の二〇一一年四月に高濃度汚染水が漏れた際も主な漏出源で、取水口近くは薬剤(水ガラス)やコンクリートで止水対策が済んだとされていた。しかし、トレンチ内の汚染水そのものは放置されてきた。
 二年前に漏れたのは約五百二十トンとされるが、トレンチ内には高濃度汚染水がその二十倍以上の約一万千トンはあるとみられる。
 二十七日には、東電が汚染水はたまっていないとしていた浅いトレンチでも、一リットル当たり二三億五〇〇〇万ベクレルの放射性セシウムを含む高濃度汚染水が確認された。トレンチの汚染水量は、増えることが懸念される。
 さらに事態を難しくしているのは、建屋地下からもケーブルのすき間などから汚染水がトレンチに流れ込んでいる恐れが高いこと。東電はトレンチの汚染水をくみ出して建屋に戻すことも検討しているが、こんな状況では解決にならない。
 原子力規制委員会事務局が二十九日に示した分析では、浅いトレンチの砕石層は海抜二・五メートル以下の高さで、そこには地下水が達し、汚染水が拡散したり漏出したりする危険性が高い。
 規制委は、地下水や地層の専門家らでワーキンググループをつくり、汚染水問題に取り組むという。しかし、再度の海洋汚染が確定的になってから。対応の遅れは否めない。

川俣町が区域再編案を国に提出

2013-07-30 16:38:12 | 原子力関係
川俣町が区域再編案を国に提出NHK

原発事故の避難区域の再編が唯一、行われていない川俣町が29日、山木屋地区の再編案を政府に提出し、政府は町の要望も踏まえ、来月上旬の再編を目指すことになりました。
29日は、川俣町の仮役場で古川道郎町長が、今月26日に町議会で同意された山木屋地区の再編案を、政府の原子力災害現地対策本部の熊谷敬副本部長に手渡しました。
再編案では、人口1200人の山木屋地区のうち、浪江町の帰還困難区域に隣接した人口の1割が住む地域を居住制限区域に、それ以外の地域を避難指示解除準備区域にするとしています。
また、古川町長は、住民がお盆を自宅で過ごせるよう、来月10日までに区域再編を実施した上で、お盆の時期に限った宿泊を認めるよう求めました。
これに対して熊谷副本部長は「町の希望も踏まえ、できるだけ早急に再編を実施したい」と述べ、来月上旬の再編を目指す考えを示しました。
このほか町側は、山木屋地区の避難指示を解除する時期を、事故から5年後の平成27年3月とすることを求め、今後、政府側と協議していくことになりました。
川俣町で再編が実施されれば、原発事故のあと、県内11の市町村に設けられた避難区域の再編がすべて終わることになります。
古川町長は「再編によって、住民の生活再建と復興を早く進めたい」と述べました。
07月29日 20時18分

トレンチの汚染水抜き取り指示

2013-07-30 16:34:42 | 原子力関係
トレンチの汚染水抜き取り指示NHK

福島第一原子力発電所で、汚染水が海に流れ出ている問題で、国の原子力規制委員会は、東京電力に対し、海に近い「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルにたまっている汚染水が海に流れ出た可能性を指摘した上で、トレンチの汚染水を抜き取るよう指示しました。福島第一原発では、ことし5月以降、海に近い観測用の井戸や港から高い濃度の放射性物質が検出され、東京電力は、今月22日、汚染水が海に流れ出ていることを初めて認めました。
東京電力は、汚染源の1つとみている、海に近い「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルにたまっている汚染水を調べた結果、2号機の近くでは、極めて高い濃度で検出されました。
国の原子力規制委員会は、29日、専門家も参加した会合を開き、東京電力に対し、汚染水がトレンチから下に敷かれた砂利の層を通じて海に流れ出た可能性を指摘した上で、トレンチにたまっている汚染水を抜き取るよう指示しました。これに対し東京電力は、砂利の層に薬剤を入れて海に流れ出るのを防ぐとともに、ことし9月から、トレンチの汚染水をいったん処理をして放射性物質を減らした上で、来年4月以降に抜き取る計画を示しました。
ただ、トレンチには、汚染水がタービン建屋などから流れ込んでいるとみられ、その流れを止める技術は完成していない上、抜き取ったあとの保管場所も決まっておらず、抜本的な解決のめどは立っていません。
07月29日 20時18分

除染完了時期を見直しへ

2013-07-30 16:33:54 | 原子力関係
除染完了時期を見直しへNHK

環境省が県内の避難区域で除染の進捗状況をまとめたところ、ほとんどの自治体で計画通りに終わらない可能性が高いことが分かり、環境省は来月にも完了の時期を見直すことにしています。
国が除染を行っている県内の11市町村の避難区域について、環境省は先月末の時点での作業の進捗状況をまとめました。
それによりますと、作業が終わったのは田村市のみで、いずれも去年9月に作業が始まった楢葉町で住宅が40%、森林が58%、飯舘村で住宅が2%、森林が1%、川内村では住宅は終わったものの、森林が57%となっています。
また、ことし4月に作業が始まった川俣町と葛尾村では、森林がそれぞれ10%前後で、住宅はほとんど行われていません。
このほか、大熊町は先月末に作業が始まったばかりで、残りの4つの市と町はまだ作業が行われていない状態です。
環境省は、放射線量が高い地域を除いて、来年3月までに作業を完了する計画でしたが、ほとんどの自治体で計画通りに終わらない可能性が高いとして、来月にも完了の時期を見直し、自治体ごとに検証した遅れの原因や新たな方針を示すことにしています。
07月30日 12時58分

汚染水 事故直後と同程度の高濃度

2013-07-30 13:30:00 | 原子力関係
汚染水 事故直後と同程度の高濃度
(7月27日 18:30更新)NHK

福島第一原子力発電所で、汚染水が海に流れ出ている問題で、東京電力が、海に近い「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルにたまっている汚染水の濃度を測った結果、事故直後のおととし4月に、海へ流れ出て問題となった高濃度の汚染水とほぼ同じ濃度で検出されました。
福島第一原発ではことし5月以降、海に近い観測用の井戸や港から高い濃度の放射性物質が検出され、東京電力は、汚染水が海に流れ出ていることを認めましたが、どこから漏れているかは、特定できていません。
このため、「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルにたまっている高濃度の汚染水の濃度を測った結果、海から50メートルほどの2号機近くのトレンチで、26日採取した分から放射性セシウムが、1リットル当たり23億5000万ベクレルと、極めて高い濃度で検出されました。
この濃度は、事故直後のおととし4月に、海へ流れ出て問題となった高濃度の汚染水とほぼ同じ濃度で、東京電力は、「トレンチには、事故直後にたまった汚染水が残っているとみられる。そこからしみ出た可能性もあるが、ほかにも原因が考えられまだ特定はできない」としています。
東京電力は、引き続き、2号機や3号機の海側にあるトレンチの汚染水の濃度や水位を調べるとともに、たまっている汚染水を減らしたり、海への流出を防いだりする対策を急ぐことにしています。

天才書家 金澤翔子展 のご案内 2

2013-07-30 13:00:00 | 金澤翔子さん関連
天才書家 金澤翔子展 のご案内

8月1日(木)~6日(火)まで銀座フェニックスプラザにて開催致します。
代表作を多数展示致します。

会場 銀座フェニックスプラザ 2Fフェニックスホール
   
東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館
   03-3543-8118

   9時~19時 入場無料

8月1日、17時よりオープニングパーティ、18時より金澤翔子さんの席上揮毫を行います。
よろしければご参加下さい。


【速報】福島3号機の湯気の発生

2013-07-30 12:30:00 | 原子力関係
【速報】福島3号機の湯気の発生




福島3号機から湯気(水蒸気というのは気体だから見えない。見えるのは水蒸気が水滴となった場合で、湯気が見える)がでている。まず、
1) すぐに逃げなくても大丈夫、
2) 様子を見て判断する、
という段階です。原因としては、
1) 核燃料貯蔵施設の水が不足してきた、
2) 爆発した原子炉の中で異常が起きている、
の2つが考えられます。不幸なことに東電の発表はどうせウソだから信用できないので、「東電がこう言っている」というのを判断材料に使えないことです。
もし核燃料貯蔵施設に異常がある場合、注水やホウ素剤の注入が有効ですが、60℃ぐらいに上がってきてからでもまだ時間的余裕があります。
原子炉内は大きな爆発があったので、その後の3号機の内部写真を早く公開し、それに東電としての責任ある説明を付けるのがまず第一です。

この写真は3号機の爆発当時の写真ですが、まずこの写真に対してマスコミが公開を自主規制している状態を無くさないと3号機は「群も有象をなでる」というような状態になってしまいます。東電には誠意は期待できませんが、せめて日本のマスコミが国民の方を向いてくれることを期待します。
(平成25年7月19日)


武田邦彦

島根原発の安全対策の状況

2013-07-30 12:00:00 | 原子力関係
島根原発の安全対策の状況

東京電力・福島第一原子力発電所の事故を受けて、今月施行された国の新たな規制基準に基づいて、安全対策が進められている島根原子力発電所が26日、公開されました。
中国電力では、「対策は順調に進んでいるが、運転再開に向けた審査の申請時期はめどが立たない」としています。
松江市にある中国電力島根原子力発電所では、原発の運転再開の前提となる新たな規制基準に基づく45項目の安全対策の工事が進められています。
26日、これらの工事の進捗状況が報道関係者に公開されました。このうち新たな基準で義務づけられている深刻な事故が起きた時の対策拠点として地震や津波、それに放射線に耐えられる「緊急時対策所」はすでにありますが、ことし4月から海面から50メートルの高台に設置が進められている免震構造の建物内に移転する予定です。
現在、建物の基礎工事が行われていて、来年度中には完成するということです。
また、放射性物質の放出を抑えながら格納容器の圧力を下げる「フィルターベント」は運転を停止している2号機とほぼ完成している3号機でことし5月に工事が始まっていて、来年度中の完成を目指しているということです。
中国電力島根原子力本部広報部の井田裕一部長は「安全対策は順調に進んでいて、運転再開に向けた条件が整いしだい速やかに申請をしたいが、まだめどはたっていない」と話しています。
07月26日 19時30分 NHK

原爆と原発は別」は正しいですか?メモ

2013-07-30 11:54:21 | 原子力関係
とある原発の溶融貫通(メルトスルー)ブログ
ただ,嘘が嫌いなだけなんです

7月
29
「原爆と原発は別」は正しいですか?
カテゴリ:原発が安全だという嘘
広島市長「原爆と原発は別」 平和宣言 区分け重要性盛る 産経インタビュー

広島市の松井一実市長は「原爆の日」の8月6日に営まれる同市の平和記念式典で読み上げる「平和宣言」に、原爆と原発事故は別物との認識を明確にしたうえで、エネルギー政策に関する内容を盛り込むことが26日、分かった。

産経新聞のインタビューに応じた松井市長は「核兵器反対がなかなかうまくいかないから、(原発の)放射能被害で参りましょうかという、駆け引きには使わないでほしい」と述べ、原爆と原発を同一視して論じることに不快感を示した。

松井市長はインタビューで、福島第1原発事故の被害者について「放射能被害に対しての心配は分かる」と理解を示したうえで、原爆と原発の違いに言及。「人殺しのための絶対悪の核兵器と、人間のエネルギー造成のために使う技術は、きちっとした区分けが重要。一緒にしないでくださいということ」と説明した。

また、原発について「問題があってもずっとやれということではない。国民の経済生活やエネルギーの確保、料金問題などを考え、再生可能エネルギーとのバランスをどうしていくか。政府がそこをしっかり国民に説明して解決すべき問題だ」と述べた。

松井市長は平成23年4月に就任。過去2回の平和宣言でも「脱原発」に踏み込まず、「市民の暮らしと安全を守るためのエネルギー政策を一刻も早く確立すること」を求めてきた。

昨年の平和記念式典では、平和記念公園の会場周辺に市民団体が多数集結し、「再稼働やめろ」などと叫ぶ場面があり、出席者らが原爆死没者に黙とうをささげる最中も、声をあげていた。


「原爆と原発はきっぱりした区分けが重要」と語る松井市長=広島市役所(写真:産経新聞)

産経新聞 7月26日(金)22時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130726-00000599-san-soci&1374882074
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松井一実市長の「原爆と原発は別」という主張は正しいですか?

いいえ,正しくありません。

気持ちは判りますが,事実を言えばやはり原発と原爆は同じものと言わなければなりません。

元々,原子炉はプルトニウムを得るために作られたものであり,発電のために考案されたものではありません。

ウランを核分裂させればプルトニウムが得られるのですが,核分裂はエネルギーの放出を伴います。

そのエネルギーを兵器のために使ったものが原爆であり,発電のために使ったものが原発です。

同じものなのです。

アーサー・ビナードさん「這っても黒豆」(後半)
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6529527.html


2013年07月29日13:18 home_make コメント:0 トラックバック:0

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7月
29
新潟県知事を攻撃する官僚の手口 古賀茂明
カテゴリ:経済産業省柏崎刈羽原発(新潟県)
7月5日、東京電力の廣瀬直己社長と泉田裕彦新潟県知事の間で行われた柏崎刈羽原子力発電所再稼働申請に関する会談が決裂に終わった。

東電と地元自治体との安全協定では、原発関連施設を新増設しようとするときは、事前に地元の了解を取ることになっている。今回東電は、この事前了解がないまま、フィルターベント(事故で生じた蒸気やガスから放射性物質を除去して排気する装置)の設置計画を含む柏崎刈羽原発の再稼働申請を行うと発表した。

明らかに協定違反だ。マスコミは、泉田知事が、この手続き違反を利用して東電を批判し、再稼働を止めようとしていると報道した。

しかし、これは表面的な報道だ。本当はもっと根深い問題があるのだが、それが報道されない。その裏には、原発推進官僚による世論誘導がある。物事の本質から目をそらさせ、あくまでも単なる手続きの問題に過ぎないと国民に思わせたいのだ。

そして、その誘導戦略の一環として、「変人泉田」作戦が展開されているのをご存知だろうか。経産省や規制庁の役人が「泉田知事は昔から変人で有名だった」という悪口を流布しているのだ。私はこれを多くの記者から聞いた。私は、経産省時代に泉田知事と一緒に仕事をしたからわかるが、これはとんでもないデマだ。

原子力規制委員会の田中俊一委員長も、経産省から出向している規制庁の職員に洗脳されたのだろう。7月3日の記者会見で、「他の自治体の首長が納得しているなか、泉田氏はかなり個性的な発言をしている」という趣旨の侮辱的発言をしている。

今回も、洗脳された記者たちは、泉田という変人が、手続き論で揚げ足を取って、原発再稼働を止めようとしているという理解で記事を書いているようだ。

その一方で、泉田知事が指摘している安全基準の重大な欠陥についてはほとんど報道されていない。例えば、泉田知事はこんな重大な指摘をしている。

中越沖地震の際、柏崎刈羽原発で変圧器の火災事故が起きた。その原因が、原子炉建屋と変圧器がある建物が離れた地盤上にあって、地震でその間をつなぐケーブルが大きく揺れたことにより、変圧器が引っ張られて傾き、それによって内部の金属同士が接触して発火したということを新潟県が突き止めた。そこから得られた教訓は、フィルターベントを作るなら、原子炉建屋と同一の地盤上に置かなければならないということだ。

そうしないと大震災で炉心損傷が起きた時に、原子炉建屋からフィルターベントに通じる長い配管が地震の揺れで破断して、高濃度の放射能が生のまま排出されるリスクが高くなる。それなのに東電は、離れたところにフィルターベントを建設する予定だ。今の安全基準では、こういうことは禁じられていない。何故なら、これを禁じたら、多くの原発が再稼働できなくなる恐れがあるからだ。

この一事をもってしても、泉田知事が、東電や規制委を批判するのは当然のことだ。実際には、これ以外にも新潟県からは、重要な指摘が数十項目なされている。田中委員長は、3月13日の会見で、これに対する回答の義務はないという驚くべき発言をしている。

規制委は、回答できないような重大な指摘をされてしまったので、内容の議論を避け、泉田知事への個人攻撃で「変な人」が「変なこと」を言っているという形で処理しようとしているのではないか。マスコミは、泉田知事が指摘している問題点を具体的かつ詳細に報道すべきだ。そうすれば、どちらが正しいかが明らかになるだろう。


柏崎刈羽原子力発電所〔PHOTO〕gettyimages

『週刊現代』2013年7月27日・8月3日号より
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36436
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「フィルターベントを作るなら、原子炉建屋と同一の地盤上に置かなければならない」。

泉田知事の指摘は本当に重要で,単なる手続きの問題ではないことが判りますね。

情報源となる人物の人格を批判して,その情報の信憑性を落とそうとするのは,原子力マフィアの常套手段です。

決して騙されないようにしましょう。

因みに,よく人格攻撃を受ける武田邦彦教授は↓のように述べています。

「人格攻撃をするのは、事実や論理では勝てない(ウソを言う)からで、最後の手段が人格攻撃です。ですから、私は人格攻撃があると「おっ!相手も追い詰められているな」という証拠になるので、ニヤッとしてしまいます。」
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/5934258.html

福島の甲状腺ガンの見方

2013-07-30 11:30:00 | 原子力関係
福島の甲状腺ガンの見方


小児甲状腺ガンには二つの大きな特徴があります。

1)通常の環境では、男児と女児では女児が平均的に3倍程度多いが、被曝による場合は、男児が増える、
2)通常の環境では、甲状腺ガンは8割が乳頭ガンであるが、チェルノブイリの事故後、ベラルーシの乳頭ガンは95%に上昇した。

これに対して福島の子どもたちの甲状腺ガン(0-18才)は、
1)男児と女児の比率が同じ(1:1)で、ハッキリと普通の状態と違う、
2)12人の子どもに甲状腺ガンが見られたが、全員が乳頭ガンで、被曝の影響が強く見られる。

これに対して福島医大は、「検査が厳しくなったから見つかった」と言っていますが、男児と女児の比率や、ガンの種類は検査を厳しくやったから変わるというものとは違う。

私はもし医師が「御用医師」になったら大変な事と思っていますし、これまで日本の医師が営々と、夜を徹して患者を助けてきた結果、尊敬され、日本の医療が信頼されているのに、一気に崩壊してしまうと心配しています。

医師は政府の言うことなど聞く必要はありません。医師会は政治団体だとあきらめている人もいますが、私はあきらめません。政府がなんと言おうと大切なのは日本人の命を助けること、健康を守る事であり、それを一途にやって始めて医師であると思います。

福島医大は考え直し、医師としての魂を取り戻してください。事態は緊急を要します!!

(平成25年7月18日)


武田邦彦

汚染水 事故直後と同程度の高濃度

2013-07-30 11:00:00 | 原子力関係
汚染水 事故直後と同程度の高濃度
(7月27日 18:30更新) NHK

福島第一原子力発電所で、汚染水が海に流れ出ている問題で、東京電力が、海に近い「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルにたまっている汚染水の濃度を測った結果、事故直後のおととし4月に、海へ流れ出て問題となった高濃度の汚染水とほぼ同じ濃度で検出されました。
福島第一原発ではことし5月以降、海に近い観測用の井戸や港から高い濃度の放射性物質が検出され、東京電力は、汚染水が海に流れ出ていることを認めましたが、どこから漏れているかは、特定できていません。
このため、「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルにたまっている高濃度の汚染水の濃度を測った結果、海から50メートルほどの2号機近くのトレンチで、26日採取した分から放射性セシウムが、1リットル当たり23億5000万ベクレルと、極めて高い濃度で検出されました。
この濃度は、事故直後のおととし4月に、海へ流れ出て問題となった高濃度の汚染水とほぼ同じ濃度で、東京電力は、「トレンチには、事故直後にたまった汚染水が残っているとみられる。そこからしみ出た可能性もあるが、ほかにも原因が考えられまだ特定はできない」としています。
東京電力は、引き続き、2号機や3号機の海側にあるトレンチの汚染水の濃度や水位を調べるとともに、たまっている汚染水を減らしたり、海への流出を防いだりする対策を急ぐことにしています。

除染完了時期 来月にも見直し

2013-07-30 10:00:00 | 原子力関係
除染完了時期 来月にも見直し
(7月27日 9:15更新) NHK

環境省が福島県内の避難区域で除染の進捗状況をまとめたところ、ほとんどの自治体で計画どおりに終わらない可能性が高いことが分かり、環境省は来月にも完了の時期を見直すことにしています。
国が除染を行っている福島県内の11市町村の避難区域について、環境省は先月末の時点での作業の進捗状況をまとめました。
それによりますと、作業が終わったのは田村市のみで、いずれも去年9月に作業が始まった▽楢葉町で住宅が40%、森林が58%、▽飯舘村で住宅が2%、森林が1%、▽川内村では住宅は終わったものの、森林が57%となっています。
また、▽ことし4月に作業が始まった川俣町と葛尾村では、森林がそれぞれ10%前後で、住宅はほとんど行われていません。
このほか、▽大熊町は先月末に作業が始まったばかりで、▽残りの4つの市と町はまだ作業が行われていない状態です。
環境省は放射線量が高い地域を除いて来年3月までに作業を完了する計画でしたが、ほとんどの自治体で計画どおりに終わらない可能性が高いとして、来月にも完了の時期を見直し、自治体ごとに検証した遅れの原因や新たな方針を示すことにしています。

天才書家 金澤翔子展 のご案内 1

2013-07-29 17:00:00 | 金澤翔子さん関連
天才書家 金澤翔子展 のご案内

8月1日(木)~6日(火)まで銀座フェニックスプラザにて開催致します。
代表作を多数展示致します。

会場 銀座フェニックスプラザ 2Fフェニックスホール
   
東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館
   03-3543-8118

   9時~19時 入場無料

8月1日、17時よりオープニングパーティ、18時より金澤翔子さんの席上揮毫を行います。
よろしければご参加下さい。