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大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

能楽師の言葉 18

2009-11-28 13:00:00 | 能・歌舞伎
家元の芸は誠に品格がありました。私がそれまで直考に教えられたのは、例えば強い舞は馬車馬のように身体を張ったやり方で、今思えば体操のようでした。内弟子内の初めての稽古のとき、張り切って舞い過ぎ「そうじゃないんだ」と舞って見せてくだすった。家元は華雪先生の教えを受けておられましたから誠に品位がありました。自分の舞は一体「何だこれは」と思ったものです。

関根祥六の言葉

『救曲のタクト』より

2009-11-28 12:00:00 | 音楽
 私は怖い指揮官と誤解されながらも(笑)、ただ音楽芸術への献身として、歯を食いしばって頑張ってきました。それは、私のイデーに共感するメンバーが多くいて、毎回出演してくれたからにほかなりません。もし、本当に私が恐怖だけを植えつけるような指揮者なら、プレーヤーはとっくに寄りつかなくなっていたでしょう。

中島みゆき『夜会』

2009-11-28 11:00:00 | 音楽
25日の夜は、赤坂ACTシアターで開催されている 中島みゆき『夜会』VOL.16~夜物語~を観に行ってきました。

“ コンサートとも芝居ともミュージカルとも称しがたい何か ”不思議な中島みゆきさんの舞台は、昨年も観たのですが、何度観ても深い感動の世界に引き込まれます。人生のメッセージをわかりやすく表現する彼女の哲学が舞台に満ち溢れていてとてもよかったです。天才だと思います。



林みちよさん個展

2009-11-27 17:25:00 | 美術
林みちよさんの個展もいよいよ明日で終わりです。今回の個展では多くの素晴らしい方々と新たな出会いがあり、とても楽しい時間を過ごすことができました。作品もとても素晴らしい出来栄えで、大変好評でした。心から感謝しています。
オブジェや花器、普段使いの食器など約100点くらい展示したのですが、熱狂的なファンの方やアート関係者に高い評価をいただきました。大成功の個展だと嬉しく思っています。明日で終わりです。ちょっぴり名残惜しいです。



坂東玉三郎さんの言葉 2

2009-11-27 14:00:00 | 日記
「水中にいるとき、ただ水に浮いているだけでも、とても自然でいられます。どこにいるよりも自由で、癒されてゆく。水は解放させてくれるのです。ですから、東京にいても旅先でも、プールがあれば入って体を休ませます。それができないとき、同じ効果を求めて、せめてこうやって体をほぐしているにすぎません。舞台が終われば、まっすぐに自宅に帰り、舞台のほかに特別な予定は私にはなく、帰宅したら翌日の舞台のための最善の備えをします。この何十年もその繰り返しです。どの国に行っても変わりませんし、どんな人と一緒でも変わりません。いいものを舞台にたてて、ひたすら自分が練習をして、いい状態で舞台にたつ。そのときどんな反応があるだろうか、ということなどは一切期待せずに、日常を無意識に生きていく、それが私の理想なのです。」

歩く

2009-11-27 11:00:00 | 日記
大体一分間に百二十歩。
そういう一定のリズムで歩いていると、十五分たったあたりから脳内にβ-エンドルフィンが分泌されて、「いやだな、眠いな」と思って歩いていてもだんだん気持ちよくなってきます。
二十五分から三十分頃には、ドーパミンが出てきてます。これは夢のホルモンといわれ、これが分泌されるといろいろなアイデアが湧いてきます。
で、四十分くらい歩くと、セロトニンが出てきて、これはどんどん湧いてきたアイデアを実現可能な形に整えていく役目があるのです。こうなると素晴らしい一日のスタートが切れます。

医学博士 佐藤富雄

2009-11-27 09:45:10 | 日記
人間の脳は、鳥の姿などを記号化し記憶しているようです。シナプスというのは新しい刺激を与えないと、働きが悪くなる。日々の生活から驚きや感動、あるいは使命感などがなくなると、シナプスの伝達効率が落ちていきます。そして、やがては脳の機能が衰えてきてしまう。渡辺英寿

血の故郷

2009-11-26 18:38:25 | 日記
先祖に対し出来うる限りのお供養の真をつくし、日常を過ごしたいものです。拝む人は拝まれる人であり、祈る人は祈られる人です。先祖と私は不二一体です。先祖は大海であり、私はそこに浮かぶ船に喩えられましょう。総ての存在は目に見えないものの上に立っています。下山光悦