大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

あるお金の流れについて

2011-04-15 10:00:00 | 日記
先日耳を疑うようなお話をある方から伺いました。湾岸戦争の時に日本を代表する有名な政治家がバミューダとバージンに数千億のお金を隠していると教えていただきました。ちょっと気になりましたので保存もかねてメモしてみました。この政治家はロスチャイルドとの関係もささやかれている方だそうです。現代日本の政治はどこまでも深い闇に包まれているようですが案外意外なところからぼろがでるのかもしれません。どんなにお金を隠しても最後には黄色人種イエローモンキーはイルミナティや300人委員会に隠したお金はごっそりとられてしまうのにね。その辺の世界権力者達のしたたかな策略を見抜けないんですよね。

メモ

タックスヘイブン、バミューダとの情報交換を主眼とした初めての租税協定
バミューダ諸島は北大西洋にあるイギリスの海外領地でタックスヘイブン(租税回避地)として有名な場所です。
 金融と観光で国が成り立っていることは他のカリブ海に浮かぶ島々(ケイマン、バハマ、英領ヴァージン諸島等)と同じです。「魔のバミューダ・トライアングル」として船や飛行機の遭難事故が多く有名な場所でもあります。
 一人当たりGDPはUS$7万を超えています。また人口構成は黒人6割、白人4割ぐらいになっていますので、この人口構成でひとり当たりGDPが7万ドルを超えているということは、金融関係に勤務する白人の所得がかなり高いということを意味するのかもしれません。
バミューダは英国が対外関係に責任を負っているが、独自の法制度の下で自治を行っている。 いわゆるタックス・ヘイブンに該当し、所得に対する課税がない。 米国等の先進国との間で、これまで18の租税に関する情報交換協定に署名。我が国からの資金移動が多額であり、協定締結の優先度が高い。(外務省資料より)
 日本は下記のようにバミューダと租税協定を締結しました。
・平成22年2月 1日 ロンドンで署名
・平成22年5月19日 国会承認
・平成22年7月 2日 外交上の公文の交換
・平成22年7月 5日 公布及び告示(条約第4号及び外務省告示第326号)
・平成22年8月 1日 効力発生
 本協定は本年8月1日(外交上の公文の交換日後30日目)に発効し、双方において、同日以後に課される租税について適用されます。
 ただし、課税権配分に関する規定は、次のものに適用されます。
(1) 源泉徴収される租税に関しては、2011年1月1日以後に租税を課される額
(2) 源泉徴収されない所得に対する租税に関しては、2011年1月1日以後に開始する各課税年度の所得
 この協定のポイントは外務省HPによると次のとおりです。
・脱税及び租税回避行為を防止するための税務当局間の情報交換が主たる内容であること
⇒一般的に租税条約は二重課税を回避し二国間の投資交流を促進することを目的としますが、バミューダはタックスヘイブンであり所得に対する課税がないため二重課税回避は主たる目的とはなりえません。
・バミューダ間の人的交流を促進する観点から、退職年金等の特定の個人の所得についての課税の免除を規定
⇒欧米の富裕層が別荘などを所有する国として有名なバミューダですが、日本人がバミューダに移住した際に日本で受け取る退職年金等に対する課税を免除すると規定されました。
 「締結の意義」について外務省HPは次のように記載しています。
(1) 近年、租税に関する国際標準を十分に実施していない国・地域が租税に関する透明性の確保に消極的であり、国際的な脱税及び租税回避行為の温床となっている事態を重く捉え、国際的な情報交換ネットワークを整備・拡充することの必要性が確認されている。
(2) このような流れの中で、OECDが策定した情報交換の国際標準を踏まえつつ、各国は、タックス・ヘイブンとの間で租税に関する情報交換を実施するための協定を多数署名又は締結。
(3) この協定は、我が国が初めて締結する租税に関する情報交換を主眼とした協定であり、この協定の締結により、我が国としても、国際的な脱税及び租税回避行為の防止に向けた国際的な情報交換ネットワークの整備・拡充に具体的な貢献を行うことが可能となる。

 意義の中でも触れていますがこの締結はタックスヘイブン国との情報交換を主眼とした我国では初めての協定であり、今後他のタックスヘイブン国と情報交換を主眼とする協定を締結する上でバミューダとの締結内容は参考とされるものになります。
【情報交換規定の主な内容】
 一定の拒否事由に当たらない限り、必ず要請に応じて情報提供する必要あり
 情報交換のための詳細な手続
 自己の課税目的がない場合の情報入手・提供義務
 銀行等の金融機関が保有する情報も提供対象
 提供された情報の秘密保持
  

 情報交換を要請するのは常に日本の当局になるはずで、バミューダから日本に対して情報提供を要請されることはタックスヘイブン国であることを考えるとありえないことになります。 金融機関が保有する機密情報も例外ではなく提供対象となります。
 また、バミューダ側にとってのメリットとしては、課税権の配分等に関する規定が盛り込まれています。
 「協定第14条に基づき、我が国からバミューダに移住してバミューダの居住者となった者が我が国で受け取る退職年金については、我が国の課税は免除されることとなり、我が国の退職年金受給者のバミューダへの誘致が期待される」と外務省HPでは説明されています。
 しかし、富裕層は日本に保有する株式や不動産から生じるキャピタルゲイン、賃貸による不動産所得、名義役員報酬などの給与所得、あるいは配当所得といった海外に移住しても日本の税金が生じるような所得を多額に持っていると推測されますので、退職年金等の課税免除がどこまでバミューダへの移住につながるのかと思います。


タックス・ヘイブン:英領バージン諸島がドイツと税務情報交換協定
<< &#160; 作成日時 : 2010/10/08 01:50 &#160; >>

BVI Announces Signing Of German TIEA

by Amanda Banks, Tax-News.com, London
October 06, 2010

The British Virgin Islands government has announced the signing of a Tax Information Exchange Agreement (TIEA), on October 5, with Germany.

Dancia Penn, the BVI's Deputy Premier and Minister of Health and Social Development, signed the agreement in London with Germany's Ambassador to the United Kingdom, Georg Boomgaarden.

The agreement is the 18th signed by the British Virgin Islands. The TIEA is based on a model agreement developed by the Organization for Economic Cooperation and Development (OECD). It allows both parties to request information from the respective countries' tax authorities to assist in civil or criminal tax investigations.

In a joint declaration, the BVI and Germany stated that the agreement represents a milestone in relations between the two governments, and that both are committed to examining other areas of mutual co-operation and benefit.

The Joint Declaration states:

"The Federal Republic of Germany and the British Virgin Islands have long been active in international efforts in the fight against financial crimes and each share a common commitment to develop and comply with international standards on money laundering, terrorist financing and financial regulation. The BVI's cooperation in fostering these international standards enhances its reputation as a globally-integrated and responsible financial centre."

Penn specifically welcomed the inclusion of a protocol to the agreement providing that BVI and Germany had no intention to introduce, in relation to residents or nationals of each territory, any discriminatory, prejudicial or restrictive measures based on harmful tax practices so long as the agreement is in force and effective.

The BVI has also signed TIEAs with Ireland, the Netherlands, the Netherlands Antilles and Aruba, the United States, the United Kingdom, Australia, New Zealand, France, China, and the Nordic countries (Sweden, Norway, Finland, Denmark, Iceland, The Faroes and Greenland).

三百人委員会

設立年 1727年
種類 秘密結社
本部 イギリス
影の世界政府の最高上層部とされる
三百人委員会(さんびゃくにんいいんかい、英語:Committee of 300)とは陰謀論のひとつ。論者によると、イギリスに本部を置く影の世界政府の最高上層部とされる組織。300人委員会のメンバーだとしてあげられている人物のなかには、バートランド・ラッセルのようにまったく根拠がない者も多い。
目次 [非表示]
1 概要
2 その他
3 外部リンク
4 脚注
5 関連項目
概要 [編集]

三百人委員会はオリンピアンズ(オリュンポス十二神)とも呼ばれる。三百人委員会の根本思想は、イルミニズム、悪魔主義である。その超国家的組織は超選民主義の究極的な形態であり、その組織構成は、イルミナティ、悪魔主義者を頂点にした巨大なピラミッドである。論者によると、陰謀はイルミナティ他、様々な名称の団体によって遂行されていると言う。
三百人委員会は、1727年にイギリス東インド会社の300人の会議をもとにして、英国貴族によって設立された。フリーメイソンの第33階級、最高大総監に相当する。元々は500人委員会だったとする説もある。
三百人委員会に関してはジョン・コールマン[1]、ダニエル・エスチューリン[2]、桐生操[3]、赤間剛[4]らが著述している。
その他 [編集]

MMR (漫画)には三百人委員会が登場する(週刊少年マガジン1995年3・4合併号(前編)5号(後編)、単行本未収録。)。
ゲームCHAOS;HEADと、その姉妹作であるSteins;Gateにも三百人委員会が登場する。
30人委員会(The Group of Thirty)は著名な金融家の私的委員会。
外部リンク [編集]

300人委員会の名簿
脚注 [編集]

^ ジョン・コールマンは三百人委員会に関する書籍を著している。書籍は通販されており、日本語版の翻訳は主に太田竜による。日本では1994年にジョン・コールマンの『陰謀家たちの超権力構造「三百人委員会」』(徳間書店)が出版され、三百人委員会の名が一般に知られるようになった。
^ ダニエル・エスチューリン『ビルダーバーグ倶楽部 世界を支配する陰のグローバル政府』(バジリコ、2006年)第3章
^ 秘密結社 世界を動かす「闇の権力」』(中央公論新社、2007年)。
^ 赤間剛(元読売新聞記者、作家)は『フリーメーソンと国際陰謀の極秘構図』(廣済堂出版、1997年)第6章で三百人委員会を取り上げている。



パンドラの箱と日本人

2011-04-15 09:00:00 | 原子力関係
遂に日本の『インテリゲンチャ』のレベルがはっきりと白日のもとに曝け出されました。どんなに『有名大学出身』でも数えきれない程の沢山の本を書いても『心根』が曲っている人は日本という国をぼろぼろにするのですね。知識人とか専門家という言葉は全く意味のないものだということの証左でしょう。ここまでくれば、万事休す!いくとこまでいくしかありません。とどのつまり、日本列島という『泥舟』に乗りながらみんなで仲良く沈没するしかないのですね。そして何千年かのちに黄金の国日本がありました、と歴史年表に一行書き加えられるだけでも日本人は幸せかもしれません。日本人はパンドラの箱を開けたのです。
(作成2011/4/13 予約投稿です)

原発周辺「20年住めない」と菅首相=内陸に移住、10万人規模の宅地造成
時事通信 4月13日(水)15時51分配信
 菅直人首相は13日、松本健一内閣官房参与と首相官邸で会い、放射能漏れ事故を起こした福島第1原発周辺の避難区域について「そこに当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか、ということになってくる」との認識を示した。松本氏が会談後、記者団に明らかにした。
 松本氏は、避難区域などに住んでいた住民の移住先について、福島県の内陸部に5万~10万人規模の環境に配慮したエコタウンをつくることを提案。首相は賛意を示し、「中心部はドイツの田園都市などをモデルにしながら再建を考えていかなければならない」と語った。 

首相、福島原発避難区域「当面住めない」と発言

 菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与と会談し、福島第一原子力発電所周辺の避難対象の区域について「当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのかということになってくる」と述べた。松本氏が記者団に明らかにした。(2011年4月13日16時15分 読売新聞)


松本健一

来歴・人物

群馬県生まれ。1968年、東京大学経済学部卒業、旭硝子勤務、翌年退職し法政大学大学院で近代日本文学を専攻。1971年、評伝『若き北一輝』で注目される。1974年、博士課程修了、在野の評論家、歴史家として執筆を続ける。1983年、中国・日本語研修センター教授。1994年、麗澤大学経済学部教授。2009年より、麗澤大学比較文明文化研究センター所長。
2010年10月、仙谷由人官房長官が内閣官房参与に任命した[1]。
1995年、『近代アジア精神史の試み』でアジア太平洋賞、1998年、『日本の近代 第1巻 開国・維新』で吉田茂賞受賞、2005年、『評伝 北一輝』全5巻で司馬遼太郎賞、毎日出版文化賞を受賞した。司馬遼太郎記念財団評議員、日本財団評議員、司馬遼太郎賞選考委員。
近代日本精神史、アジア文化論を専門とするが、竹内好、橋川文三らの衣鉢を継ぎ、右翼・左翼といったカテゴリーにとらわれず、歴史・思想の襞を探ってゆく文章で知られる。極めて多作で、再刊を含め毎年数冊を刊行している。著作には、ペリーが、日本人が掲げるべき白旗を持参したという『白旗伝説』や、山本有三の『米百俵』で知られ、小泉純一郎元首相がとりあげた小林虎三郎の伝記などがある。こうした思想史の文脈を踏まえながら、日本人の「ナショナル・アイディンティティ」の再構築を目指し、穏健な保守派として現代政治や社会に対する時評も多く行っている。

著書

昭和期の著作 (新版は一部別表記)
若き北一輝 恋と詩歌と革命と 現代評論社 1971
北一輝論 現代評論社 1972、講談社学術文庫 1996
孤島コンミューン論 現代評論社 1972
革命的ロマン主義の位相 伝統と現代社 1973
風土からの黙示 伝統的アナキズム序説 大和書房 1974
歴史という闇 近代日本思想史覚書 第三文明社 1975
竹内好論 革命と沈黙 第三文明社 1975、増補版.岩波現代文庫 2005
ドストエフスキイと日本人 朝日選書 1975
思想としての右翼 第三文明社 1976、論創社 2000 新装版2007
評伝北一輝 大和書房 1976
時代の刻印 現代書館 1977
中里介山 朝日新聞社<朝日評伝選> 1978 
中里介山 辺境を旅するひと 風人社 1993
共同体の論理 第三文明社 1978
在野の精神 現代書館 1979
第二の維新 国文社 1979
戦後世代の風景 1964年以後 第三文明社 1980
滅亡過程の文学 冬樹社 1980
私の同時代史 第三文明社 1981
歴史の精神 大衆のエトスを基軸として 柏書房 1982
太宰治とその時代 含羞のひと 第三文明社 1982、増補「伝説シリーズ7」辺境社 2009 
近代日本詩人選 石川啄木 筑摩書房 1982、増補「伝説シリーズ3」辺境社
挾撃される現代史 原理主義という思想軸 筑摩書房 1983
幻影の政府 曽根崎一八八八年 新人物往来社 1984
不可能性の「日本」から可能性の「国家」へ 河出書房新社 1984
死語の戯れ 筑摩書房 1985
戦後の精神 その生と死 作品社 1985
北一輝の昭和史 第三文明社 1985
論争の同時代史 新泉社 1986
出口王仁三郎 屹立するカリスマ <シリーズ民間日本学者>リブロポート 1986
北一輝伝説 その死の後に 河出書房新社 1986
大川周明 百年の日本とアジア 作品社 1986、岩波現代文庫 2004
秩父コミューン伝説 山影に消えた困民党 河出書房新社 1986、「伝説シリーズ4」辺境社
三島由紀夫亡命伝説 河出書房新社 1987、増補「伝説シリーズ2」辺境社
秋月悌次郎老日本の面影 作品社 1987、増補「伝説シリーズ5」辺境社
眼の思考 学芸書林 1988
昭和に死す 森崎湊と小沢開作 新潮社 1988
現代日本の精神史 第三文明社 1988
戦後政治家の文章 第三文明社 1988
平成改元以降の著作(20世紀まで)
エンジェル・ヘアー 文藝春秋 1989
昭和最後の日々 リブロポート 1989
神の罠 浅野和三郎、近代知性の悲劇 新潮社 1989
「世界史のゲーム」を日本が超える 文藝春秋 1990
仮説の物語り いかに事実を発見するか 新潮社 1990
蓮田善明日本伝説 河出書房新社 1990
地にかたちなく 河出書房新社 1991
昭和天皇伝説 たった一人のたたかい 河出書房新社 1992、朝日文庫 2006
われに万古の心あり 幕末藩士小林虎三郎 新潮社 1992
 ちくま学芸文庫 1997、「小林虎三郎 「米百俵」の思想」 学研M文庫 2001 
日本がひらく「世界新秩序」 徳間書店 1992
原理主義 フォンダメンタリズム 風人社 1992
どぐら綺譚 作品社 1993 増補「伝説シリーズ8」辺境社、2009 
真贋 中居屋重兵衛のまぼろし 新潮社 1993、幻冬舎アウトロー文庫 1998
隠岐島コミューン伝説 河出書房新社 1994、増補「伝説シリーズ1」辺境社 2007
近代アジア精神史の試み 中央公論社<中公叢書> 1994、岩波現代文庫 2008
まぼろしの華 風人社 1994
開国のかたち 毎日新聞社 1994、 岩波現代文庫 2008
日本人が世界史を描く時代 PHP研究所 1994
白旗伝説 新潮社 1995、講談社学術文庫 1998
「第三の開国」の時代に 中央公論社 1995
右翼・ナショナリズム伝説 河出書房新社 1995
幕末畸人伝 文藝春秋 1996
日本文化のゆくえ 第三文明社 1996
幕末の三舟 海舟・鉄舟・泥舟の生きかた 講談社選書メチエ 1996
雲に立つ 頭山満の「場所」 文藝春秋 1996
司馬遼太郎 歴史は文学の華なり、と。 小沢書店 1996
 司馬遼太郎の「場所」 学研M文庫 2001、ちくま文庫 2007
犢を逐いて青山に入る 会津藩士・広沢安任 ベネッセコーポレーション 1997
日本精神史への旅 河出書房新社 1997
谷川雁革命伝説 河出書房新社 1997
歴史の現場 幕末から近・現代まで 五柳書院 1998
日本の失敗 「第二の開国」と大東亜戦争 東洋経済新報社 1998、岩波現代文庫 2006
開国・維新 <シリーズ日本の近代1>中央公論社 1998
「高級な日本人」の生き方 新潮選書 1999
「日の丸・君が代」と日本 論創社 1999
「日の丸・君が代」の話 PHP新書 1999
竹内好「日本のアジア主義」精読 岩波現代文庫 2000
評伝佐久間象山.上下 中央公論新社〈中公叢書〉 2000
21世紀に入っての著作
地の記憶をあるく 出雲・近江篇 中央公論新社 2001
地の記憶をあるく 平戸・長崎篇 中央公論新社 2001
地の記憶をあるく 盛岡・山陽道篇 中央公論新社 2002
民族と国家 グローバル時代を見据えて PHP新書 2002
国を興すは教育にあり 小林虎三郎と「米百俵」 麗澤大学出版会 2002
評伝斎藤隆夫 孤高のパトリオット 東洋経済新報社 2002、岩波現代文庫 2007
丸山眞男八・一五革命伝説 河出書房新社 2003、増補「伝説シリーズ6」辺境社、2008
砂の文明・石の文明・泥の文明 PHP新書 2003
評伝北一輝(全5巻) 岩波書店 2004、※既刊の増補改訂版
第三の開国と日米関係 第三文明社 2004
司馬遼太郎を読む めるくまーる 2005、新潮文庫 2009
三島由紀夫の二・二六事件 文春新書 2005
日・中・韓のナショナリズム 東アジア共同体への道 第三文明社 2006
泥の文明 新潮選書 2006
司馬遼太郎が発見した日本 「街道をゆく」を読み解く
 朝日新聞出版 2006、朝日文庫 2009
藤沢周平が愛した静謐な日本 朝日新聞出版 2007、朝日文庫 2010.11
昭和天皇 畏るべき「無私」 ビジネス社 2007
畏るべき昭和天皇 毎日新聞社、2007、新潮文庫 2011.1
松本健一伝説シリーズ 辺境社、2007- 
隠岐島コミューン伝説
三島由紀夫亡命伝説
石川啄木望郷伝説
秩父コミューン伝説
秋月悌次郎 老日本の面影
丸山真男八・一五革命伝説
太宰治含羞のひと伝説 
どぐら綺譚魔人伝説 高山彦九郎から夢野久作に繋ぐ幻
谷川雁革命伝説 一度きりの夢
ドストエフスキイと日本人.上 二葉亭四迷から芥川竜之介まで   
ドストエフスキイと日本人.下 小林多喜二から村上春樹まで、第三文明社(レグルス文庫)、2008
海岸線の歴史 ミシマ社 2009
村上春樹-都市小説から世界文学へ 第三文明社 2010 
日本のナショナリズム ちくま新書 2010
なぜ日本にアメリカ軍の基地があるのか 牧野出版 2010.7-インタビューも含む
明治天皇という人 毎日新聞社 2010.10
三島由紀夫と司馬遼太郎 新潮選書 2010.10
維れ新たなり.松本健一講演集1 人間と歴史社 2010.12
編著・共著
詳解現代論争事典 流動出版 1980
対論共同体のゆくえ 菅孝行 第三文明社 1985
対論ナショナリズムのゆくえ 菅孝行 第三文明社 1985
「犯罪」の同時代史 高崎通浩 平凡社 1986
民族体験としての戦争 松本健一対論集 五月書房 1995
日本を解読する 石川好・松本健一 五月書房 1996
日本のアイデンティティ・ゲーム 対論×12 徳間文庫教養シリーズ 1998
日本人よ、気概をとり戻せ!! 対論×14 徳間文庫教養シリーズ 1999
憲法改正大闘論 中曽根康弘・西部邁 ビジネス社 2004
未来をつくる君たちへ 司馬遼太郎作品からのメッセージ
 立花隆・関川夏央 日本放送出版協会 2009
政治は文化に奉仕する これからの政治と日本 中曽根康弘 シアテレ新書 2010