神保町のささま、お店の前の桜も満開！東京は桜が多いまちですが、でも歩道に咲く桜はめずらしいかもしれませんね。近くまできたのでお店をのぞいてみたのですが、今回もすてきな和菓子がありました。
右上、「吉野山」、三面に桜の型押しがしてあって、くっきりとお花模様が浮き出ています。うっすら白のぼかしがはいったピンクのねりきり。吉野の桜、一度みてみたいと思っていますが、きっとこんな風に山一面に桜が咲くのでしょうね。
下は「春霞」、小倉あんのようかんと上南羹のお菓子です。これも、白とピンクのぼかし。上南粉というちょっと粗めのお米の粉を固めたものです。
左は「菜種」、なんとも色があざやかな春のお菓子。まぶしいくらいの黄色のカルメラはさくさくで、黄緑のやわらかいぎゅうひで白餡をつつんでいます。おいしいですよ♪あ、前回いったときは「菜種」、きんとんでしたね★
生菓子はどれも￥３１５です。
昭和４年創業の同店は、パン屋を営んでいた初代が大病ののち、「せっかくなら好きなことをしよう！」と始めたお店なのだそうです。「うちのお菓子を好きな人にきてもらえたらいい」というスタンス、ご主人たちの自信が感じられます。
