6月になると、京都の和菓子屋さんでは、どこのお店でも「水無月」が登場します。
小豆粒がすきまなく並んだ三角のお菓子。土台はもっちりとした、ういろう生地。三角形にするのはお決まりで、この形は氷をみたてているともいわれています。
小豆は厄除けの意味もこめらられており、6月30日の厄除けの行事「夏越の祓」でも欠かせないお菓子です。
東京では、数日間だけの販売のお店が多いので・・・久しぶりです、「水無月」!
とらやさんの「水無月」(¥220+税)は、白と黒の2色。今回は、滋養がありそうな黒で!
・・・小豆粒がほんとうにきれい。これぞ粒ぞろい。さすが、とらやさんです。
そして、黒の正体は、中双糖とカラメル。こっくりした甘さです。
早くも今年の半分がおわりましたが・・・これで、前半の厄祓いができたしょうか!?
さて、こちらもとらやさんの羊羹、「紅茶のしらべ」(¥1950+税)。
すきとおる琥珀羹の正体は・・・紅茶! 香りがとーーーってもよくて・・・紅茶ってこんなにおいしかったっけ?と思うほど。アクも全く感じません!あんことの相性も抜群。
先月、銀座の松屋さんで限定販売してました。ときどき、不定期で、デパートで販売しているようですよ。
珈琲羊羹もよかったけど、こちらもgood♪
とらや HP