産経新聞夕刊のビブリオエッセイにこの本のことが書いてあったので、懐かしくって、図書館で予約。多分、探せば自分でも持っているとは思うんだけど、何年も彼の本読んでない。
立原正秋。高校時代に好きだった作家。あの頃好きだった先輩が、この人の「冬の旅」が面白かったと言ってたので、読み始めたんだよ。当時、結構ハマってしまった。
私が好きだったのは「春の鐘」
一冊面白いと同じ作家の本を続けて読むのは今も変わらず。
お久しぶりです。って感覚だった。どの作品も全体的にご都合主義的なところもあり、名作と言われている作品にある感動とは違うけれど、読みやすい文章で、伝わる作家の精神性は好きだし、ムードに浸れる。😅
ビブリオエッセイって、ビブリオバトルからの命名だろうな。
ビブリオバトルとは、公式ウェブサイトに次のように紹介されています。
前から面白そうと思ってたのです。
でも、紹介の苦手な私は、「面白かったよ」の一言で終わってしまうかも。
ビブリオエッセイと言う名前につられて、今回は、ちょっと作家のことを語ってしまった。
もうすぐ、私も還暦なんだよねー。
自分の言葉にいつまでも自信ないなんて言ってないで、そろそろ、本の感想なども、ちゃんと言葉にしようねー。と反省でした。