いろはにほへと

ぼちぼち、休みながらも続けていければいいな。

📕閉ざされて 篠田真由美

2018-01-03 21:50:49 | 


内容(「BOOK」データベースより)
わたしは、ミギワは、自分の顔が嫌い。醜い醜いこの顔が嫌い。函館の西郊で海に臨んで建つ邸宅、雪華荘。かつて栄華を誇った宝石商の一族が所有する邸だ。その一室で、18歳の藤吉汀はひっそりと暮らしている。病に倒れ身体の自由がきかなくなった父、財産目当ても明らかな後妻と、その子供たち。汀は苦しい胸の内を、たった一人の兄に語ろうと、手記をしたため始めるが…。鮮やかな叙述で導かれる衝撃のラスト!著者渾身のミステリ。

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結構、初めから、わかってしまったので、衝撃のラストとは思わなかった。だから、余計に思うのかもしれないけれど、少し、ブツ切れな感じ。悪くはないんだけど。

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