いろはにほへと

ぼちぼち、休みながらも続けていければいいな。

📕薔薇の雨 田辺聖子

2019-07-10 09:08:43 | 
 
内容(「BOOK」データベースより)年下の男との恋に落ちて5年。新鮮さがいつか馴れ合いになり、ときめきは穏やかな親近感に変わった今、留禰は別れが近いと知る。もはや止めることができない恋の終わりを受け入れようとする女、その心に溢れくる甘やかな悲しみを描いた表題作ほか、恋愛に翻弄され人生に行き惑う男女のありさまを、抒情豊かな筆致で描き上げた5篇。芳醇な味わい、深い余韻。まさに恋愛小説の傑作。
 
これも、短編集。
 
安心の田辺聖子さん。
 

📕骨を彩る 綾瀬まる

2019-07-10 09:07:04 | 
内容(「BOOK」データベースより)十年前に妻を失うも、最近心揺れる女性に出会った津村。しかし罪悪感で喪失からの一歩を踏み出せずにいた。そんな中、遺された手帳に「だれもわかってくれない」という妻の言葉を見つけ。彼女はどんな気持ちで死んでいったのか―。わからない、取り戻せない、どうしようもない。心に「ない」を抱える人々を痛いほど繊細に描いた代表作。
 
短編集。
 
面白かった。

📕侍女の物語 マーガレット・アトウッド

2019-07-10 09:04:38 | 
 説明内容(「BOOK」データベースより)儀式の夜、侍女は仰向けにされて司令官を待った。その精液を受け、妊娠を待った。ただそれだけのために、男に仕えるために。そして、なにもかもが女性たちから奪われた。自由、それはいったい、どんな味がしたのだろう―。恋愛も読書も、仕事や家族やお喋りも、自由の思い出は、すべて夜の眠りの中にしまいこまれた。だが、ヒロインに、小さな希望、壁に囲まれた町から脱出する微かな兆しが。数々の文学賞に輝いた、衝撃の全米ベストセラー待望の完全翻訳版。
 
 
オーウェルの1984が感想に出てきてたので、借りたんだけど、うーん🧐
 
確かに、自由を奪われた未来は同じか。
 
私は、侍女と侍女以外の女性たちとのやりとりが気になった。

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