「政府刊行物サービス・センター」にお遣いにいってきました。
「政府刊行物センター」とはいわゆる政府刊行物を扱っている国立印刷局直営の政府刊行物専門書店です。
日本国内に10箇所、札幌・仙台・霞ヶ関・大手町・金沢・名古屋・大阪・広島・福岡・沖縄にあります。
今日行ったのは霞ヶ関。 道を隔てた向こう側に見えるのは経済産業省。
それほど広くはない店内ですが、普段見かけない本がズラリ。
特殊かつ多彩でお店の中をクルっと一周してみるだけで面白いです。
ところで、政府刊行物とはどんなものかといいますと、定義としては「国が編集または発行する刊行物」「編集、著作、監修、発行のいずれかが、政府関係機関である刊行物」というもの。
政治・経済・社会の実態や政府の施策の現状を広く国民に知らせることを目的としたいわゆる白書類、国勢調査、工業統計表、家計調査など各種の統計をはじめとした統計・調査報告、審議会答申・研究会報告、人事・法人録、便覧・要覧・総覧、六法・法令通達、解説・手引書、一般教養書、雑誌類があります。
羅列してみると面白みのない単語に聞こえますが、本を手にとって見るとどれも興味深いものばかり。
ぜひ近くを通られた際には、覗いてみてください☆
tomo