GAIA所員のひとり言

建築設計事務所の一所員の、建築はもちろん、社会の様々なことについてのひとり言。

「猫の手も借りたい」・・・なんで「猫」なの!?

2010-04-16 18:28:25 | Weblog
猫の手も借りたい」ということわざがありますが、そういえばなんで「猫」が使われたのでしょう。
(いつもコメントを下さるTM様のブログ記事を拝見して思った疑問です^^)
 
はっきりした答えはわかりませんが、わたしなりに考えてみました^^☆
 
「猫の手も借りたい」とは、非常に忙しく、人でが足りない様子を表すことわざです。
つまり、役に立たないとわかっていても、それでも手伝ってほしいほど忙しいということ。
役に立たない「手」・・・
ことわざでは、猫をはじめ犬、猿、虎、豚など多くの動物が使われていますが、その中でなぜ「猫」の手になったのでしょうか。
気まぐれで基本的に飼い主の言うことも聞かないといわれる「猫」。つまり、当てにならない労働力・・・
ネコの語源に「寝子」という説があるように、1日14時間~16時間寝ると言われる猫。いざっていう時に寝ててやっぱり当てにならない・・・?
猫の手は小さいから・・・
 
やっぱり役に立たないと考えられてるのかな???
 
でも、実はあまり知られていませんが、こんなことわざがあるんですよ!
「犬の手も人の手にしたい」
これは、「猫の手も借りたい」と同じ意味をもつことわざです。
江戸の中期から明治の終わり頃までは「猫」より「犬」の方が用いられていたようです。「猫」に移っていったのは大正時代以降なのだとか。
「猫」だけではないんですっ!
 
 
「猫の手も借りたい」「犬の手を人の手にしたい」・・・
実際、犬は人命救助をしたり、盲導犬となったり、麻薬の捜査をしたり、かなり人のために力を発揮してくれています。
果たして猫はどうなのかな???
「猫の手も借りたい」と言われるのは、やっぱり猫の性格によるものなのかも。。
みなさまはどう思われますか??
 
 
それにしても、動物の手も借りたいほどだなんて・・・考えてみるとすごいことわざですね。
 
tomo

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