GAIA所員のひとり言

建築設計事務所の一所員の、建築はもちろん、社会の様々なことについてのひとり言。

「一の酉」に浅草の酉の市へ~♪

2009-11-13 17:53:17 | Weblog
今年も酉(とり)の市の季節がやってきました!
ということで、昨日浅草「酉の市」に行ってきました♪
 
 

「酉の市」は、毎年11月、酉の日に行われる祭礼行事。通称「おとりさま」といいます。

浅草の酉の寺(鷲在山長國寺)や各地の鷲神社、大鳥神社で行われる、開運招福・商売繁盛を願う祭りで、江戸時代から続く代表的な年中行事です。
江戸時代には「春を待つ 事のはじめや 酉の市」と芭蕉の弟子其角が詠んだように、正月を迎える最初の祭りとされていました。
当時“酉の町”“酉の祭”(とりのまち) ともいわれ、11月の最初に巡ってくる酉の日(一の酉)が一般的に重んじられたようです。
酉の日の祭日は12日おきに巡り、一の酉に続き、二の酉と三の酉が存在します。お祭りが2回ある年と3回ある年とがあり、今年は一の酉が12日、二の酉が24日と2回の年となります。


市が立つ日には、商売繁盛家内安全をかなえるという縁起物である華やかな装飾の熊手を扱う露店が多く出店します。それを求めて多くの人が集まり、とてもにぎやかです☆浅草の鷲神社は、一番人手が多いといわれる酉の市で、溢れんばかりの人が訪れています。
熊手のお店は境内にひしめき合っており、どのお店に並ぶのもキラキラ輝く豪華な熊手ばかり。熊手には俵や神輿、七福神や招き猫など実に色々な種類の縁起物が飾られてます。さすが商売繁盛を願う熊手です。金銀財宝を詰め込んだ熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」といって開運招福・商売繁盛を願った、江戸っ子らしい洒落の利いた縁起物です。

お店には売約済の札が張られていて、その札には「北島三郎」や「石原慎太郎」、「楽天」といった方々の名前が見受けられます。みなさま商売繁盛を願ってらっしゃるのですね☆
熊手は、翌年の更なる招福を願って、年々大きな熊手に換えてゆくのが良いとされますが、お店の方にじっくり話を伺ってみると、必ずしも大きなものにする必要はなく、続けることが大事であるとおっしゃっていました。このコメントも不況の影響が出ているのかな??

見物客でごった返す酉の市で、ひときわにぎやかな一角を発見。
熊手が売れると、「商売繁盛を祈って! いよぉ~っ!」といった名物の手締めが始まるのですが、この一角で掛け声の音頭をとっていたのは、なんとブラザートムさん♪
その楽しそうな声に周りのお客さんのテンションもあがります♪♪

酉の市って、この雰囲気を味わうだけでも楽しいです!!!

わたしは今回は、浅草酉の寺で江戸時代から開運招福のお守りとして授与される、たわわに実る稲穂を付けた、小さな竹の熊手「かっこめ熊手守り」を選ぶことにしました。
これで素敵な運をかっ込むぞぉ~♪

  ←「かっこめ熊手守り」 画像:浅草酉の市HPより

今年はあと24日二の酉がありますので、興味をもたれた方はぜひ行かれてみてください^^
 
開運招福・商売繁盛を祈って~!
いよぉ~っ!タタタンっタタタンっタタタンタンっっ☆
 
tomo
 
 

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