先日駅前の野菜売り場を覗いたら、紅い網のなかに4個、小ぶりでしたが売られていたのが八朔でした。
思わず珍しいことと話しましたら <お客さんで八朔まだ・・・>と言われて今朝仕入れてみました、とのこと。
八朔は季節が短く2月から5月ごろ出回るのです。私も懐かしく思い求めてきたものでした。
昨日ネットで頼んだお野菜と一緒に届けてもらったこの八朔、4個とも剥いてタッパーに入れて冷蔵庫です。
他の柑橘類はそれぞれが自分の手で剥いていただくのですが、この八朔だけは嫁いで以来この方法です。
主人の母の妹さんが広島にいらして、時期になりますとそれは大きな八朔を送ってくださいました。
それを義母は必ず剥いてガラスの器に入れて冷蔵庫でした。
訳を聞きますと4人家族で母ひとり女性でしたので、こうして支度をしておかないと食べてくれないからとの話、
それ以来、主人も八朔だけは剥いてあるものしか手が出ないようでしたので、私も家族には剥いておくことが
習慣になっていたものでした。 今は自分だけですが、この頃は娘が参りますので、以前のように
懐かしく剥いておきます。 八朔は柑橘類のなかで一番好きなものでこれから期間中は八朔です。
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