AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

行ってきました、ベトナム旅行です。

2010-05-05 19:46:59 | Weblog
        

  カレンダーは5月に変り、ゴールデンウイークも今日でお終いです。
  明日から仕事がはじまる娘は午後自宅に戻っていきました。
  また、いつものひとりの暮らしがはじまります。

  旅行中も帰国してからもで乾季のベトナムは暑いけど湿気は思いのほか
  少なく、三回目の今回が一番過ごしやすかったし、帰ってきたら反動からか、<夏日>、<真夏日>と
  ニュースで繰り返されていますが、まことに過ごしやすいゴールデンウイークでした。

  上の写真の右奥の雲の上に富士山の頂上が眺められました、が、カメラでは...です。
  気づくのが遅かったのかもしれません。

  今回の計画はホーチミンの空港から乗り換えてダナン空港へ、そこからリゾート地の
  ホイアンへ、午前中に成田空港を発ち、ホテルに入る頃は夜遅くでした。

  乗り換え時間を利用して空港内で一時間のマッサージで疲れを癒すことを経験しました。
  これで充分リラックスして元気が出るのを覚えた二人は待ち時間が苦にならなくなるのです

  ベトナムは細長い国ですから、北部は首都ハノイがあり、中部は世界遺産が、南部はホーチミンが、
  それぞれに歴史があり、言葉も方言や訛りがあるので、流れている空気も大きく違い、
  それを感じた今回の旅はまた違ったこの国の側面を覗いたようでした。

  

  日本が鎖国する前にはホイアンには1000人ぐらいの日本が住んでいて、対岸の中国人町との
  間に架けた<来遠橋>とも<日本橋>とも呼ばれている橋で、橋の中央には小さなお寺がありました。

  ホーチミンに戻る前にガイドを頼み、世界遺産<ミーソン遺跡>を案内してもらいました。
  
  
         

  遺跡はジャングルのなかに建てられた宗教遺跡でいっさいの接着剤を使用せず、すり合わせて
  造られたレンガの遺跡で世界各国の研究者が研究してもどうしてこんなに堅固な建築が出来たのかは
  今もって謎で、史跡に書かれている文字も判読が今もって出来ないほどだという説明でした。
 
  でも、その遺跡のそばには長い戦争の爆弾投下によるおおきな穴が地面のそこここにあり、
  ベトナムの歴史の悲惨な傷跡に心が痛むこともありました。

  今は深い森、高い山に囲まれて静かに佇んでいる姿に、<このまま永遠に...>と
  祈る気持ちでした。

  大型リゾート開発が海岸沿いに進められていて、その勢いを見るにつけ、この国のこれからは
  何処へ向かっていくのか?...と考えてしまう自分がいるのです。
  すざまじい開発状況のダナン、ホイアンでした。

  
       

  2泊したリゾートホテルには<プルメリア>と白とピンクの<ブーゲンビリア>の花が
  あふれるように咲き、暑さを忘れさせてくれるほどでした。

  南部のホーチミンにはないゆったりとした時間が通りに流れていて、
  観光客はフランス人が多いとのことでした。  

  ホーチミンは解放記念の35周年にあたり、街にはお祝いの飾りと国旗が飾られています。
  祝日をはさんで4日のお休みがとれる人が多いらしく、夕方からの人の波は例える言葉を
  探すほどで、その人の波にはすべてバイクが一緒で、二人から四人が乗っているのですから、
  広い道路の横断には警察官やホテルマンが付き添うほどで、どこからこれほどの人がバイクが
  集まってくるのかと考えても想像を絶するほどです。
  子どもと若者が多いことも国の勢いを肌でひしひしと感じます。
  一年前に較べて歩道もきれいに整備が進み、新しいビル建設、川向こうに聳える超高層マンション群に
  かっての日本以上の進歩発展を目の当たりに感じました。

このあとはホーチミン3泊、機内1泊の旅が続きます。
  折りがありましたらまた旅の話をいたしましょう。
コメント (8)
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