陶芸の作品作りには、まずはそれぞれの工程での知識・技法の基礎・基本を身に付けることが必要です。とりわけ陶芸教室では、手びねり、タタラ作り、型起こし、練り込み、ロクロ形成をはじめ、いろいろな手法で成形の仕方などを学びます。陶芸教室で学ぶ場合、時間が限られているのでより効率的に学ぶためにもYouTubeの活用は、自力で学ぶ場として有効だと思います。今回の陶芸の部のおススメとして、【Kiraku WEB動画 陶芸教室】を紹介します。
この陶芸工房「KIRAKU」=漢字で書くと「器楽」。まあ、気楽にうつわ作りを楽しむ!といったしゃれたネーミングかな? YouTube中の「脱サラして陶芸家の道」で自己紹介していましたが、7年間務めた会社をやめ、伊万里共同高等職業訓練校;伊万里市職業ポリテクセンターで陶芸を学び、現在平塚市で陶芸教室を主宰しています。陶芸に対する姿勢をはじめ、土の練り方、ロクロのひき方なども大きな違いがありませんので私の陶芸教室でも紹介しています。
リアルな話題として、「陶芸で飯が食えるか?」のチャンネルがありましたが、具体的でオモシロイ内容でした。特に、陶芸の場合、土地、建物、最小限度の機材などの初期投資が必要です。合わせて、陶芸に関するノウハウやスキルを身に付けることも必須です。さらに作品の流通・販売に関する業務も当然発生します。これらをクリアする必要が予期されることなど、どの道もプロとして生計を立てることは、難しいものです。