新谷弘美教授の著書;「病気にならない生き方」(2005年7月出版)の出合いにより、病気や健康長寿に対する意識が大きく変わった一人ですが、その先駆者というべき彼の考えと同じ立場で最新の研究論文などのエビデンス(科学的根拠・証拠)に基づいたYouTubeもたくさんあります。その中でも、20年以上の診療経験ある医師(=大津秀一氏)が最新の医学・医療、健康情報を提供してくれている【緩和ケアちゃんねる・youtube医療学校】は、私も共感し実践の指標としているおススメのYouTubeの一つですので紹介します。
本YouTuberは、医師(緩和ケア医)として東京都文京区で日本で初めて早期からの緩和ケアに特化したクリニックを立ち上げ、院長として運営しています。岐阜大学医学部卒で、緩和医療専門医、総合内科専門医、がん治療認定医、日本老年医学会専門医、日本消化器病学会専門医として活躍中です。著書としては、55万部ベストセラー;「死ぬときに後悔すること25]、5万部ベストセラー;「死ぬときに人はどうなる10の質問」、「大切な人を看取る作法」など20作品以上あります。なお、当チャンネル運営は、2018年から始まっています。
誰もが死を覚悟しています。しかし、時間の経過の中でどのように死んでいくかが不安なものですね。私の場合、「できるだけ人の世話=支援・介護の期間を短くするために何が今できるか⁉」、との方向を選択することにしました。その実践すべきことを本チャンネルから学ぶことができそうです。大津氏は、気さくで親しみやすい人柄で、音声も標準速度で聞きやすく、説得力のある内容で好感度の高いチャンネルだと思います。また、病気に関わった今日的な話題にも対応し、適切に解説してくれています。多くの発見と学びがあります。