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旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

光明寺本堂

2017年05月13日 | 旅 歴史
 京都府綾部市睦寄町君尾に光明寺があります。
 現在の光明寺の本堂は天保7年(1836)に藤懸氏の援助で再建された建物です。正面の鰐口には「応永17年(1410)」の銘があります。本堂と鰐口は京都府指定文化財に指定されています。

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光明寺二王門

2017年05月12日 | 旅 歴史
 京都府綾部市睦寄町君尾に光明寺があります。
 光明寺の二王門は丹塗りの色彩が味わい深い二重門(下層と上層の境に屋根がある門)です。三間一戸、入母屋造り、とち葺きで、鎌倉時代の仁治3年(1242)に着工され、宝治2年(1248)に建立されています。昭和29年、京都府北部の建造物としては唯一国宝に指定されました。
 仁王門は永正13年(1516)、享保14年(1729)、安政6年(1859)に改修されています。昭和20年頃には大破寸前で、昭和25年から27年にかけて解体修理が行われました。その際に上層の柱から宝治二年(1248)の墨書銘が発見されました。この門には10枚の巡礼札が納められ、四国33ケ所観音霊場した僧の活動がわかります。

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光明寺

2017年05月11日 | 旅 歴史
 京都府綾部市睦寄町君尾に光明寺があります。
 君尾山(きみのおさん)光明寺は真言宗醍醐派のお寺です。推古天皇7年(599)、聖徳太子によって創建されたと伝えられています。役行者がこの地で修業し、延喜年間(901-923)には聖宝理源大師が真言宗の大道場として中興しています。
 盛時は72坊を数え、室町時代は丹波守護の細川氏の庇護を受けました。大永7年(1527)、兵火により二王門を除く全山が焼失し、天文2年(1533)に上羽丹波守が大施主になって再建しました。しかし、元亀3年(1572)と天正7年(1579)の明智光秀の兵火で再び焼失しました。
 慶長6年(1601)に領主となった藤懸永勝によって堂宇や鐘楼が再建されました。享保18年(1733)に火災があり、山下の23坊も焼失しています。明治初頭には山上に残っていた4坊もなくなり、大正3年(1914)には庫裏、方丈、客殿を焼失しました。
 二王門は鎌倉時代に建てられた二重門で国宝に指定されています。天保7年(1836)に再建された本堂は、応永17年(1410)の鰐口、室町時代の光明寺制札とともに京都府指定文化財です。 また南北朝時代の宝篋印塔と、室町時代の紙本墨書勧進帳奉加帳は綾部市指定文化財です。

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るり渓

2017年05月10日 | 旅 歴史
 京都府南丹市園部町大河内に「るり渓」があります。
 るり渓は、大堰川の支流である園部川が侵食してできた長さ4kmの渓谷です。上流部は花崗岩、下流部は石英粗面岩からなっています。浸蝕による奇岩が多く見られ、瀑布が点在しています。水晶簾、錦繍巌、双龍渕、玉走盤、渇蚪澗、座禅石などの名所があります。
 渓谷上部にある通天湖は周囲3kmの人造湖です。そこから流れ出る清流が、光の反射によって瑠璃色の輝石のように見えることから「るり渓」と名づけられたようです。
 るり渓は昭和7年(1932)に琉璃溪で国の名勝に指定されました。日本の音風景100選にも選定され、京都府立自然公園にも指定されています。ここには特別天然記念物のオオサンショウウオも生息しています。

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九品寺大門

2017年05月09日 | 旅 歴史
 京都府南丹市園部町船阪に九品寺(くほんじ)があります。
 九品寺の大門は三間一戸、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きの楼門です。鎌倉時代後期の建立で、鎌倉時代の特色をよく示しています。明治37年(1904)に国の重要文化財に指定されています。

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九品寺

2017年05月08日 | 旅 歴史
 京都府南丹市園部町船阪に九品寺(くほんじ)があります。
 鴫尾山九品寺は真言宗御室派のお寺です。寺伝によると弘仁元年(810)に弘法大師(空海)によって創建されたと伝えられています。その後、白河天皇の勅願により皇子の覚行法親王を入寺させ、七堂伽藍を建立し中興し、門跡寺院となったそうです。
 室町時代以降は寺領没収や火災などで荒廃しました。元和9年(1623)に明治の神仏分離で九品寺は荒廃し、山の方に本堂はありますが、大門と呼ばれる仁王門のみが残されています。
 大門は鎌倉後期の建築で、本尊の千手観音立像とともに国の重要文化財に指定されています。しかし本尊は京都の正法寺本堂に安置されています。寺宝であった木造不動明王立像と木造十一面観音立像はニューヨークのメトロポリタン美術館が所蔵しています。

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九手神社本殿

2017年05月07日 | 旅 歴史
 京都府船井郡京丹波町豊田九手に九手神社(くてじんじゃ)があります。
 九手神社の本殿は三間社流造り、檜皮(ひわだ)葺きの建物です。棟札によると明応7年(1498)に再建されています。大正10年(1921)に特別保護建造物に指定され、昭和25年(1950)に国の重要文化財に指定されました。昭和61年(1986)には棟札2枚も附指定で重要文化財に指定されています。

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九手神社

2017年05月06日 | 旅 歴史
 京都府船井郡京丹波町豊田九手に九手神社(くてじんじゃ)があります。
 九手神社は平安時代の長元2年(1029)、豊田の地頭であった藤原定氏が京都の松尾大社より勧請し、創建したと伝える古社です。安政4年(1857)には、御室御所より九手大明神の鳥居額と菊御紋章付釣堤燈一対を賜っています。
 祭神は丹波開拓の始祖といわれる大山咋命(おおやまくいのみこと)です。丹波が湖であったころ、大山咋命がスキで水を山城の葛野平野に流れるようにしたので、丹波は陸となり、田畑ができて栄えるようになったという伝説が残っています。
 九手神社本殿は国の重要文化財に指定され、境内にある幹回り4m、樹高15mの樹齢300年のアラカシの巨木は町指定文化財で、京都自然200選に選ばれています。九手神社の鳥居があった場所を鳥居野といい、丹波ワインの「鳥居野」の名前の由来となっています。

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澤井家住宅主屋

2017年05月05日 | 旅 歴史
 京都府京田辺市大住岡村に澤井家住宅があります。
 澤井家住宅主屋は間口20.2m、奥行12.6m、入母屋造り、茅葺きです。四面に庇が付いていて、その屋根は本瓦や桟瓦です。西面にL字型につながった間口9m、奥行6m、入母屋造り、茅葺きの建物があり、西面と北面に庇が付いていて、本瓦、桟瓦葺きの屋根があります。元文5年(1740)から寛保元年(1741)の建立で、昭和50年(1975)に国の重要文化財に指定されています。

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澤井家住宅

2017年05月04日 | 旅 歴史
 京都府京田辺市大住岡村に澤井家住宅があります。
 京田辺市の大住で道路がクランクしているところに国重要文化財指定の澤井家の茅葺きの住宅があります。澤井家は近江の佐々木義賢の家来だったようです。佐々木氏が織田信長に敗れた後、慶長年間に大住で帰農しました。
 大住は三条東洞院にあった門跡寺院の曇華院宮(どんげいんぐ)の所領で、澤井家は享保17年(1732)からこの地の代官を務めました。元治元年(1864)の蛤御門の変で焼失した時、仮御所となっています。
 澤井家には、住宅建築の際の「普請願書」などの古文書が残っていて元文5年(1740)から翌年にかけて建て替えたことが判明しています。天井板の墨書にも大工半右衛門が澤井久左衛門の家を寛保元年(1741)に建てたことが記されています。

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酬恩庵三本杉

2017年05月03日 | 旅 歴史
 京都府京田辺市薪里ノ内に酬恩庵(一休寺)があります。
 酬恩庵の三本杉は一休禅師、蓮如上人、蜷川新衛門の3人が1本ずつ植えたともいわれています。昭和36年(1961)の第2室戸台風で被害を受け、倒れてしまいました。今の杉は3本とも昭和40年(1965)に植え直したものです。

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酬恩庵開山堂

2017年05月02日 | 旅 歴史
 京都府京田辺市薪里ノ内に酬恩庵(一休寺)があります。
 酬恩庵の開山堂は大正時代に改築された新しい建物ですが、様式は昔の形式で建てられています。ここには妙勝寺を創建した大応国師(南浦紹明)の木像が安置されています。

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酬恩庵宝物殿

2017年05月01日 | 旅 歴史
 京都府京田辺市薪里ノ内に酬恩庵(一休寺)があります。
 酬恩庵の宝物殿は貴重な寺宝などを火災などから守るために、平成元年(1989)に建てられました。本格的な土蔵建築で、酬恩庵で晩年を過ごした一休禅師の遺品や、天皇がお使いになっていた持ち物などを収蔵、展示しています。

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