旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

金戒光明寺三重塔

2018年12月20日 | 旅 歴史

 京都府京都市左京区黒谷町に金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)があります。
金戒光明寺の三重塔は境内の東側の石段の頂上に建てられています。この塔は、寛永11年(1634)、伊丹重好(豊永宗如堅斉)が以前に仕えていた2代将軍徳川秀忠の菩提を弔うために建立されました。文殊菩薩を本尊としているため、文殊塔とも呼ばれています。
 三重塔は本瓦葺きの三間三層の塔婆で、高さは22mあります。塔の内部には文殊菩薩が祀られていましたが、平成20年(2008)に御影堂左脇檀に遷座されています。この文殊菩薩は、運慶作と伝えられ、善財童子・優填王・最勝老人・仏陀波利三蔵を従えた渡海文殊形式で日本三文殊の一つといわれています。現在は本尊として文殊菩薩のご分身(浄鏡)を祀っています。三重塔は昭和52年(1977)に国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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